セリエA第10節、ナポリvsミランが29日に行われ、2-2で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
ナポリ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 メレト 5.5
1失点目は何とか弾ききりたかったが、後半のレオンのミドルを好守で阻止
DF
22 ディ・ロレンツォ 5.5
後半に入ってオーバーラップの機会を増やし、攻撃に厚みを加えた
13 ラフマニ 5.0
2失点ともジルーに対応できず。ケガ明け後、間もないため本調子ではなかったか
(→エスティゴーア 6.0
後半から投入、ジルーをナタンと共に封じる
3 ナタン 5.5
終盤に2枚目のイエローで退場。それまでは奮闘
6 マリオ・ルイ 5.0
2失点とも自身のサイドからクロスを入れられた
(→オリベラ 5.5)
攻守に隙なくプレー
MF
7 エルマス 5.0
クルニッチを監視する役割だったが、物足りず
(→シメオネ 5.5)
前プレスで存在感
68 ロボツカ 5.5
ラインデルスにマークされて前半はパスワークが機能しなかった
20 ジエリンスキ 5.5
前半はムサに押し込まれた。後半は持ち直す
(→アンギサ -)
FW
21 ポリターノ 6.5
反撃の狼煙を上げるゴール。後半立ち上がりの攻勢を牽引
(→ザノーリ -)
81 ラスパドーリ 6.5
見事なFKで同点弾。メニャンの想像を越えるシュートだった
77 クワラツヘリア 6.0
ボールを持った際には存在感。ラストプレーでゴールが決まっていれば…
監督
ガルシア 6.0
後半にしっかりと修正して盛り返した
ミラン採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
16 メニャン 5.5
ラスパドーリのFKが素晴らしかったが、壁の作りがやや甘かったか
DF
2 カラブリア 6.5
追加点アシストにクワラツヘリアの対応もさすが。追加タイムのヘディングが決まっていれば…
20 カルル -
チャウの代役として出場も早々に負傷交代
(→ペジェグリーノ 5.0)
デビュー戦。やや動きが硬く失点に関与
(→フロレンツィ -)
23 トモリ 6.0
彼自身は終始、安定していた
19 テオ・エルナンデス 5.5
前半に一つ決定機演出も、守備面ではポリターノに手を焼いた
MF
14 ラインデルス 6.0
前半はロボツカをマークし、ナポリの攻撃を機能不全にした
33 クルニッチ 5.5
エルマスにマークされながらも無難にパスを捌く
80 ムサ 6.0
とりわけ前半はジエリンスキとのマッチアップで優勢だった
FW
11 プリシック 6.0
先制点アシストも負傷したのか前半で交代。アクセントになっていた
(→ロメロ 5.5)
後半から投入。ナタンを退場に追い込んだ
9 ジルー 7.0
ドッピエッタ。37歳も年齢を感じさせない躍動ぶり
(→オカフォー -)
10 レオン 5.5
クワラツヘリア同様、ボールを持てば怖かった
(→ヨビッチ -)
監督
ピオリ 6.0
前半は完璧だったが、後半はガルシア監督にやられた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ジルー(ミラン)
後半こそ大人しくなったが、流石の決定力を発揮。まだまだ衰えを感じさせることがなく頼もしい存在
ナポリ 2-2 ミラン
【ナポリ】
ポリターノ(後5)
ラスパドーリ(後18)
【ミラン】
ジルー(前22)
ジルー(前31)