LUNA SEA 新アルバムを携えての全国ツアーは「懐かしいようで新しい!」

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TOKAI RADIO『OH! MY CHANNEL!』(月~金13:00~16:00 DJ大前りょうすけ)10月26日(木)の放送に、LUNA SEAのSUGIZOとINORANがゲスト出演した。LUNA SEAは来年2024年に35周年を迎える。来月11月29日には、セルフカバーアルバム『MOTHER』と『STYLE』をリリース。この2大アルバムのツアーを再現する全国デュアルアリーナツアーがスタートしている。

まず、大前りょうすけが「来年35周年とはビックリ。もう、そんなに経つんだ。振り返ってみてどう?」と尋ねると、SUGIZOは「あっという間であり、でも、気がついたら、遠くまで来たなあという感じ。いつも言うことだが、これだけ(長く)やっていると、メンバーみんなが元気でいてくれることが一番」と答え、INORANも「本当にそう。オリジナルメンバーでできていることもそうだし、未だに結成当時の音楽のガチャガチャの話し合いができることとか、いいなあと思う」と続けた。

次に大前が「結成当時と変わらない?」と訊くと、SUGIZOが「変わらないところもあるし、変わったところもある。集まったら、みんな結局ロック小僧になるし、高校のときと変わらない部分もたくさんある。一方で、あれから30年以上過ぎて、お互いの生活もあるし、生き方も、たぶん変わってきているし、なんだけど、5人集まったら、高校のときに戻るみたいな、そんな感じ」と答え、INORANは「結成当時の同じ釜の飯を食ってた感があるんじゃないかな。そこは変わらない。その味は覚えているということなんじゃないかな」と加えた。

11月29日には、セルフカバーアルバム『MOTHER』と『STYLE』がリリースされる。そして、この2大アルバムのツアーを再現する全国デュアルアリーナツアーがスタートしている。INORANは「ツアーに出るときには、このアルバムがほしかった」SUGIZOは「当時の感覚を、今の自分たちのスキルや経験値で、もう1度、そのまま構築したかった。懐かしいようで、全然違う、新しいものになっているという自負はある」

さらに「当時からのファンにとっては、時空を超えてという感じになるだろうが、よく聞こえてくる声が、当時、ルナシーが好きだったけれど、まだ自分が子供で小さくて、ライブに行けなかった。そういうみなさんが、今、30代40代になって、あのときの夢が叶ったという声も、実は、聞こえてきている。それはすごく感慨深い」とSUGIZOは話した。

『LUNA SEA DUAL ARENA TOUA 2023』名古屋では、12月16日(土)17日(日)日本ガイシホールで開催。大前から「再現度」について訊かれると「ツアーのセットリストとかは結構(再現度は)高いが、楽曲の内容、アレンジとか、楽曲の顔つきというのは、今のものになっていて、3分の1ぐらいは、かなり新しい、今のアレンジが加わっている。今の僕らの演奏や旬が、結構注入されているので、また、全然違った印象を受ける楽曲も少なくない」とのことだ。

OH! MY CHANNEL!

放送局:TOKAI RADIO

放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~15時00分

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