長崎市東山手町の国際交流拠点施設、東山手「地球館」（青栁智子館長）で28日夜、ハロウィーンパーティーがあり、来館者は耳飾りなどの仮装姿で洋館を背に幻想的な写真撮影を楽しんだ。館内ではハロウィーン風にデコレーションしたパンプキンケーキを堪能した。
地球館と長崎東山手洋館活用プロジェクト（井須良麦代表）が共同で初開催。同プロジェクトは、光の軌跡で文字や絵を投影する「ライトペインティング」でジャック・オー・ランタンやゴーストなどが映り込む写真を撮り、画像データを提供した。井須代表は「洋館で楽しい思い出を作ってこの地域を好きになり、また遊びに来てほしい」と話した。
地球館はバスクチーズケーキをカボチャ味にアレンジ。暗めの皿に盛り付け、粉砂糖で文字やイラストを描き、生クリームとカボチャの種でお化けを表現した。来館者は「すごくおいしかった。写真にもケーキにもお化けがいて面白かった」と声を弾ませた。
