インテルのシモーネ・インザーギ監督が、ローマとの試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
29日、セリエA第10節でインテルはローマをホームに迎えた。
今シーズンはセリエA第6節でサッスオーロに敗れたものの、それ以外は負けなし。チームはセリエAで首位を走っている。
試合はローマの固い守備もありなかなかゴールに迫ることができず。苦しい戦いとなったが、81分にマルクス・テュラムが値千金のゴールで先制し1-0で勝利した。
ローマの堅守に苦しんだインテルのインザーギ監督はローマを称えながらも、ホームで作り出されるファンの雰囲気が素晴らしいとコメントした。
「我々はよく守るチームと対したが、我々は成熟しており頭脳明晰だった。ここでのファンとの雰囲気はいつも格別で、ローマ戦でもミラン戦でもカリアリ戦でも、ここの雰囲気はいつも魔法のようだ」
また、ローマ戦に向けて選手たちもしっかりと準備をし、ピッチ上で良い戦いができたとコメント。開幕からの公式戦13試合の出来に満足しつつ、この先も続けていくとした。
「我々は試合に向けて準備をし、選手たちはクリアだった。とても満足している。選手たちは最後まで明晰で、我慢強く、ゴールを決めた」
「最初の13試合の出来は、選手たちに拍手を送りたいが、道は長く、我々には多くの目標があり、できるだけ多くの試合を戦いたい」
「それが簡単なことではないことはわかっているが、常に向上したいと思っているので、ハードワークを続ける」