千葉市で公演中のサーカスの会場で１０月３０日、地元消防署も協力して消防訓練が行われました。
この消防訓練は千葉市美浜区で２９日から公演している木下大サーカスが美浜消防署と共同で行ったものです。
訓練はショーの最中に売店から出火し会場のテントに燃え移ったという想定で行われ、サーカスの団員ら約７０人が初期消火の方法や観客を避難させる手順などを確認しました。
その後、美浜消防署員による消火器の使い方の講習も行われ、団員らはより一層、安全意識を高めていました。
訓練の締めくくりには、サーカス団の一員のゾウ２頭が登場。
鼻に含んだ水を勢いよく噴射して消火活動を手伝うデモンストレーションを行い、開演前のお客さんを楽しませていました。
木下サーカス 木下唯志 社長「毎場所、開園初日の翌日に消防訓練をやっている。お客様の安心安全を最優先にやりたいと思っている」
