崎山蒼志、東名阪クアトロツアー完走 オフィシャルレポート到着

崎山蒼志が、10月29日に愛知・NAGOYA CLUB QUATTROで【3rd Album Release Tour -燈火-】の千秋楽を迎えた。以下、本公演のオフィシャルレポートを掲載する。

8月にリリースした『i 触れる SAD UFO』のリリース記念として行われた、今回の東名阪クアトロツアーは、崎山(Vo./Gt.)、有島コレスケ(Ba.)、守真人(Dr.)に加え、クジラ夜の街のギタリスト山本薫を迎えた4ピースバンド編成で行われ、本編では全18曲を立て続けに演奏。

アルバムの表題曲となる「i 触れるSAD UFO」からスタート。ぽつぽつと語るMCとは裏腹に「プレデター」では縦横無尽にステージを暴れまわり、崎山が全身から放つエネルギーで会場内も呼応するようにヒートアップ。アルバム曲を中心に構成されたセットリストの中、話題の「燈」でしっとり聞かせた後、デビュー曲「Samidare」でのギターかき鳴らしで一気にボルテージが上がり、会場内の熱気は最高潮に。ヒット曲「嘘じゃない」や「覚えていたのに」「I Don't Wanna Dance in This Squall」など披露し、バラエティに富んだ楽曲と変幻自在のギターとパフォーマンスで観客を魅了した。

最後は「太陽よ」でこれぞ崎山蒼志という圧巻の弾き語りを披露。アンコールでは飽き足らず、ツアーのラストを飾るダブルアンコールでは、「i 触れる SAD UFO」を再披露。すべてを出し切った充実感と熱気にあふれ、会場が一体となり大団円を迎えたツアーファイナルとなった。

また、12月22日には崎山蒼志のアーリーベストともいえるホールワンマンライブ【崎山蒼志 The Best 2018-2023】の開催も決まっている。

Photo by KEIKO TANABE

◎セットリスト
【3rd Album Release Tour -燈火-】
2023年10月29日(日)愛知・NAGOYA CLUB QUATTRO
1. i 触れる SAD UFO
2. In Your Eyes
3. 舟を漕ぐ
4. Pale Pink
5. いかれた夜を
6. 覚えていたのに
7. Heaven
8. I Don't Wanna Dance In This Squall
9. プレデター
10. Swim
11. 嘘じゃない
12. 翳る夏の場
13. 燈
14. Samidare
15. 過剰/異常
16. My Beautiful Life
17. 水栓
18. 太陽よ

EN1. 剥れゆく季節に
EN2. 潜水
EN3. i 触れる SAD UFO

◎公演情報
【崎山蒼志 The Best 2018-2023 】
2023年12月22日(金)東京・The Garden Hall

© 株式会社阪神コンテンツリンク