【新日本】ラスベガス大会でSANADAと内藤がタッグで火花散らす!SANADA「L・I・Jを辞めて良かったなと改めて確信しました」

新日本プロレスは現地時間10月28日(土)、アメリカ・Sam’s Town Live(ネバダ州ラスベガス)で『Fighting Spirit Unleashed』を開催した。

『Fighting Spirit Unleashed』
日時:2023年10月29日(日) 18:00(PT)開場 19:00(PT)開始
会場:アメリカ・Sam’s Town Live(ネバダ州ラスベガス)
観衆:801名

セミファイナルでは日本人4選手によるスペシャルタッグマッチが行われ、SANADA&上村優也vs内藤哲也&高橋ヒロムが対戦。

来年の1月4日の東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー級王座を懸けて争う王者SANADAと挑戦者内藤は激しくやり合う。

ハイレベルな攻防に場内のファンも興奮状態に。

またJust 5 Guysの新メンバーとなった上村も躍動し、内藤&ヒロム相手に一歩も引かない攻防を展開。

4選手の激しい攻防戦の決着はつかず、20分フルタイムドローとなった。

<試合結果>

▼第8試合 20分1本勝負
スペシャルタッグマッチ
上村 優也
SANADA △
vs
高橋 ヒロム
内藤 哲也 △
20分00秒 時間切れ引き分け

■試合後バックステージコメント

SANADA「やはりL・I・Jの人気は凄いなと思ったんですけども、ここアメリカでJust 5 Guysの声援も凄かったかなと。その声援を聞いて、L・I・Jを辞めて良かったなと、改めて確信しました。まだ全然未完成なんですけど、一つずつしっかり実績を作って、またここアメリカに帰ってきたいと思います」

上村「1カ月ぶりにアメリカに帰ってきて、アメリカのファンに強くなったぞというところを見せたかったけど、まだまだ新日本プロレスのチャンピオンと、次の挑戦者、それからジュニアのチャンピオン、この3人から獲ることができなくて、正直悔しいっす。でも、俺はまだ負けてないんで、次、11月4日大阪でまた内藤、辻とタッグで当たります。そこでは内藤、辻、誰でもいい。俺は…俺がその二人から獲ります。自分の道は自分で作っていきます。“HEAT STORM”はまだ始まったばかりです。これからドンドンみんなに見せていきたいと思います。(※帰り際に)センキュー! センキュー、USA!」

内藤「2024年1月4日東京ドーム大会のメインイベントの前哨戦、これで1勝2分け。成績的にチャンピオンを上回ってるし、まあ2024年1月4日東京ドームも問題なく俺が勝ってしまうことでしょう。つまり、またここアメリカに来る時は、IWGP世界ヘビー級チャンピオンとして、俺はここアメリカに来ることでしょう。その姿を皆様、楽しみにお待ちください。では、アメリカの皆様、またお会いできるその日まで、アディオス!」

ヒロム「(※息せき切ってコメントスペースに現れ、床にヒザをつき)誰だよ、アレ!? 誰だよ。確かにそういうベルト獲っちゃったかもしれないけど、誰だよ!? 誰だか分からない人が来たら怖い。これは人間だったら誰でもそうですよね? (※立ち上がりながら)知らない人がいきなり後ろから来たら怖い。これだけは言えます。皆さんいいんですか? 知らない人が後ろから来たら怖い。これだけは覚えといてください。誰だ、アレ、本当に。知らねえぞ。俺はね、日本に帰って、重要なタイトルマッチがあるんだよ。IWGPジュニアヘビー級選手権試合、対石森戦があるんだよ。ラスベガス楽しかったけどさ、石森くんがいないんじゃ仕方ないだろうーッ! (※帰り際に)誰だ、さっきの! 怖いよ」

<写真提供:新日本プロレス>

© 株式会社リアルクロス