現地時間10月29日、プレミアリーグ第10節のマンチェスター・ユナイテッド vs マンチェスター・シティが行われた。試合はホームのユナイテッドがシティに0-3で完敗。昨季王者相手に手も足も出ず敗れている。
そんな完敗を喫したユナイテッドのキャプテンを務めるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスに対して、クラブOBであるロイ・キーン氏がイギリスメディア『sky sports』の番組にて痛烈に批判した。
「今日あらためて彼を見たが、私なら100%彼からキャプテンマークを剥奪するだろう。ハリー・マグワイアとキャプテンを交代したことは大きな決断だったと思うが、フェルナンデスはキャプテンには向いていない」
「彼が才能のある選手なのは間違いない。しかし今日見たのは、これまで何度も議論してきた姿だった。昨シーズンのリヴァプール戦で彼は愚痴を漏らし、うめき声を上げ、何度も腕を振り上げアピールした」
続けてロイ・キーン氏は、クラブ再建の第一歩として主将交代から進めるべきだと主張した。
「私たちはどの問題から解決するか取締役会などで話し合っているが、私ならフェルナンデスのキャプテン剥奪から始める。フェルナンデスは素晴らしい選手だが、私がキャプテンに求めているものとは正反対の存在だ」