「健康・医療」「環境」のエコ活動をテーマとした「超ECO祭」を開催!11月3日~5日までイオンモール Nagoya Noritake Gardenにて

名古屋市西区の「イオンモール Nagoya Noritake Garden」で、2023年11月3日(金・祝)から11月5日(日)まで、「超ECO祭~めぐって、あつめて、つなげよう~」が開催されます。

同志社大学などの学生たちを中心に盛り上げる、「健康・医療」「環境」のエコ活動をテーマとした体験型イベント。10以上のブースが出展し、楽しみながら学べるコンテンツが盛りだくさんです!親子や家族で、お友達同士で、ぜひ足を運んでみませんか?

医療と環境のエコ活動を融合?!そもそも「医療」のエコ活動とは

学生たちが中心になって作り上げる「超ECO祭」のコンセプトは、医療と環境のエコ活動を共に創り上げること。「環境」に関するエコはなんとなく想像がつく方も多いと思いますが、「医療」のエコ活動とはどのようなものなのでしょうか?

超高齢社会がもたらす医療課題

医療先進国のイメージがある日本ですが、超高齢社会において医療費や社会保障費は増大し続けており、これまでと同じ医療サービスを維持することが難しくなっています。

現在起きている問題の一例として挙げられるのは、海外で使われている治療薬が日本で承認されるまでに長い年月がかかる「ドラッグラグ」や、海外の治療薬が日本では開発すらされず使うことができない「ドラッグロス」。このような現象の背景には、医療費圧縮を目的とした薬剤費の抑制によって“くすり”の研究開発費が圧迫されており、新薬を供給するために必要な投資や環境整備が停滞している実情があります。

医療資源は無限ではない!一人ひとりが主役の「医療のエコ活動」

では、将来にわたり安定した医療サービスを維持するにはどうしたら良いのでしょう?

その答えの一つとなるのが、同志社大学商学部 瓜生原葉子研究室などが推進する「医療のエコ活動」です。

医療は「ヒト(医療従事者)」や「モノ(医療施設・くすり)」などの資源で成り立っており、これらは無限に存在するものではありません。限りある環境資源を守る環境のエコ活動と同じように、有限である医療資源を大切にすることが「医療のエコ活動」なのです。

「医療のエコ活動」として出来ることは、一人ひとりが健康でいることに気を配ること。栄養バランスのとれた朝食を習慣化したり、定期的に検診を受けたり、子ども達に手洗いうがいを教えたり。全ての人がもっと健康になることで医療資源の軽減に繋がり、必要としている人へ適切な医療が届くようになります。

健康・医療と環境における資源の大切さに気付き、身近な行動を始めるきっかけを提供するのが「超ECO祭」。どんな世代も楽しみながら、未来を守るために出来ることを考えられるイベントになっています。

イベントではどんな体験ができるの?「超ECO祭」をフカボリ!

「超ECO祭」では、学生たちのほか「医療のエコ活動」に賛同する企業や団体も参加し、さまざまなブースが展開されます。会場ではどんな体験ができるのか、事前にチェックしておきましょう!

5分でおいしいゴハンが作れちゃう?!「ヘルシー朝食クッキング」

レンジ1つで簡単に!おいしい朝食を作りましょう

朝食を食べることのメリットは知っていても、なかなか食べることが出来ない方も多いのでは?そんな方におすすめなのが、「レンチンでできる!ヘルシー朝食クッキング」です。

同志社大学 瓜生原葉子研究室の学生が主催するこのブースでは、栄養バランスが優れた朝食を簡単に作ることができる料理教室を実施します。当日は、「オートミール炒飯」「豆腐と野菜のキッシュ」のレシピをご紹介。会場で調理を体験できる上に、出来上がった朝食を試食することもできるんです!

出展日時は、11月3日(金・祝) 、4日(土)10時45分~16時50分まで。

1日8回に分けて開催されますので、参加希望の方はぜひ事前予約を。

こちらのリンク(https://line.me/R/ti/p/@569ozpks)からLINE友達追加を実施し、メニューからプロフィール設定とタイプ診断を行うと、料理教室の予約をすることができます。

0歳から参加OK!家族で行きたい「おんがくえほんコンサート」

子育て世代も子どもたちも!音楽絵本を通して「医療のエコ活動」参加のきっかけに

お子様と一緒にワクワクできるイベントをお探しの方には、東京・川崎で大人気の音楽教室カリヨンが贈る「おんがくえほんコンサート」がおすすめです。

ミライアルかわさきが主催するこのコンサートは、音楽絵本の読み聞かせや歌が楽しめるスペシャルコンテンツ。0歳から入場できますので、小さなお子様連れの方でも気兼ねなく参加することができます。

上演される音楽絵本「ポーリーとナーミーの魔法のステッキ」は、「医療のエコ活動」をテーマとして作られたもの。かわいい双子のポーリーとナーミーの物語を通して、医療課題を自分事として捉えるきっかけとして欲しいという想いが込められています。

日時は11月3日(金・祝)13時00分~13時45分と同日15時00分~15時45分の2回開催となり、事前予約制。申し込みは、こちらの専用フォーム(https://ws.formzu.net/fgen/S542569654/)から。各回定員30組となりますので、ぜひお早めに!

環境に優しいラップを作ろう!「オリジナルエコラップ作り」

オリジナルエコラップを作って、捨てない暮らしの第一歩!

キッチンから環境活動を考えたい方には、「おやさいクレヨンを使って!オリジナルエコラップ作り」がおすすめ。岐阜県大垣市の老舗染色加工会社・艶金が主催するもので、自分だけの「エコラップ」を作成できるワークショップです。

「のこり染」のコットン生地におやさいクレヨンを使って、楽しくお絵かき!その後、みつろうをコーティングして乾いたらエコラップの完成です。エコラップは洗って繰り返し使える環境に優しいフードラップで、使い捨てラップの代わりに使用することができます。

「のこり染」とは、食べ物や植物の“のこり”の部分で生地を染める染色方法のこと。艶金では普段なら捨てられてしまう材料を染料として活用し、SDGs活動へ繋げています。

出展日時は、11月5日(日)10時00分~17時00分まで。一人あたり500円の参加費が必要となり、作成したエコラップはお持ち帰りいただけます。参加希望の方は、こちらのリンク(https://tol-app.jp/s/tsuyakin1889/cqvoto)から事前予約を。当日の飛び込み参加もOKです!

スタンプラリーでブースを回ろう!「超ECO祭」の楽しみ方

このほかにも「超ECO祭」ではさまざまなブースが展開されます。さらにイベント全体を通した「スタンプラリー」も開催。気になるブースに遊びに行くとスタンプをもらうことができ、たくさんのスタンプをゲットしたらプレゼントがもらえるチャンスも!

「超ECO祭」は日によってプログラムが異なり、またブースによって開催時間も異なります。ぜひ事前にホームページをチェックしてくださいね!

入場無料ですが、一部の体験ブースは有料となります。また、事前予約が必要なブースもありますので、合わせてご確認ください。

ブース紹介ページはこちら(https://www.medieco.net/イベント概要

「超ECO祭~めぐって、あつめて、つなげよう~」開催概要

日時:2023年11月3日(金・祝)~5日(日) 10時00分~17時00分(出展ブースにより異なる)

場所:イオンモール Nagoya Noritake Garden(愛知県名古屋市西区則武新町 3 丁目1- 17)

内容:医療と環境のエコ活動を融合した体験型イベント

料金:無料(一部の体験ブースは有料)

予約:不要(一部の体験ブースは事前予約制)

主催:イオンモール Nagoya Noritake Garden

共催:

東海国立大学機構 健康医療ライフデザイン統合研究教育拠点/

同志社大学 瓜生原葉子研究室/名古屋外国語大学

共創パートナー:

帝塚山学院大学 人間科学部食物栄養学科/名城大学iMPACT!プログラム有志/

一般社団法人 Do It Yourself/医療法人五一六五 ナゴヤガーデンクリニック/

名古屋大学医学部附属病院 先端医療開発部/

同志社大学ソーシャルマーケティング研究センター/

株式会社ソマノベース/ミライアルかわさき/株式会社大樹 アローズジム&ラボ名古屋/

NU-Medライフケアシステムズ/アステラス製薬株式会社/一般社団法人ハッピーネット/

株式会社艶金/有限会社大橋量器

「超ECO祭~めぐって、あつめて、つなげよう~」関連リンク一覧

・「超ECO祭」ブース紹介ページ(https://www.medieco.net/イベント概要

・「超ECO祭2023」について(https://www.medieco.net/coming-soon
・「医療のエコ活動」について(https://www.medieco.net/医療のエコ活動とは
・イベント最新情報はこちらから(https://www.instagram.com/ecoz_magazine/

※掲載情報は公開日時点のものとなります

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