地元民も太鼓判!香川・琴平を代表する名店で味わうご当地グルメ「骨付鳥」

旅人へひとこと

骨付鳥なら『さぬき名物 骨付鳥 田中屋』(香川県仲多度郡琴平町685-11)がおすすめです!

琴平町は、香川県を代表する観光名所。『金刀比羅宮』に続く表参道には多くの店が並び、ホテルや温泉宿が充実しています。香川県を旅行するなら、琴平を拠点として回るのもおすすめです。

今回紹介する『さぬき名物 骨付鳥 田中屋』は、表参道から徒歩数分のところに位置する居酒屋。元々は、店主の地元・琴平町の方に味わってほしいとの思いで10数年前に開業。今では地元民のみならず多くの観光客が訪れます。

地元の方に普段使いしてもらいやすいようにと、骨付鳥以外のメニューも充実。昼営業時は「鶏の唐揚定食」や「コロッケ定食」など、常時10種類以上のランチメニューがラインナップ。

夜は「自家製ひとくちコロッケ」や「手作り水ギョーザ」などお酒に合うメニューが豊富。お酒は100種以上ものメニューが並びます。

店内は基本的に半個室の造り。座敷席は掘りごたつ式で、仕切りがあるのでゆったり足を伸ばせます。周囲を気にせず食事に集中できる環境が嬉しいですね。

若鶏

香川に来たならやっぱり名物の「骨付鳥」は外せません!国産の骨付き鶏もも肉に、味付けは塩コショウ、ガーリックのみ。シンプルだからこそ、肉の旨味が最大限に引き出されています。

オーブンで20~30分かけて焼きあげた若鶏は、皮はパリッと、中はジューシーでひと口食べるごとに思わず「おいしい…!」と声をあげてしまいました。

焼く際に使う油は鶏の脂、「鶏油(チーユ)」を使用しているので、どこまでも鶏の味が楽しめます。お皿に残った鶏油は、キャベツにつけて食べるのもおいしいですよ。

親鶏もおすすめ。肉が引き締まり、ちょっと硬めの食感が特徴です。若鶏よりも硬い分、噛み応えがあり、噛めば噛むほどじんわりと旨味を感じられます。

ちなみに店主おすすめの骨付鳥の食べ方を聞くと、「手で持って、豪快にかぶりつく!」ことだそう。食べ慣れていないとなかなか難しそうですが、ぜひ豪快にかぶりついてみてください!

「いやでもやっぱりちょっと恥ずかしいわ!」と言う方は、料理用はさみで食べやすいサイズに切ってから召し上がってくださいね。

ちなみに、ランチタイムは定食スタイルで提供しています。骨付鳥、鶏めし、スープ、サラダがセッのセットは超ボリューミー!食べた後は満腹でしばらく動けなくなりました…。
ランチセット、単品どちらもテイクアウト可能。持ち帰ってホテルの部屋でゆっくり食べるのにも良さそうです。

徒歩圏内にある系列店

今回紹介した『さぬき名物 骨付鳥 田中屋』には系列店が数店舗あります。『金刀比羅宮』へつながる表参道沿いに『焼鳥・骨付鳥 田中屋』が、さらにその隣に『たなかや FRESH JUICE&KAKIGORI』があります。すべて徒歩圏内にあるので、3店舗制覇してみてるのも楽しそうです。

さぬき名物 骨付鳥 田中屋

〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町685–11

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*この記事は2023年10月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:すぎゆう

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