地域文化の発展の応援 広島交響楽団へ200万円分の食事券

ことし創立60年を迎えた広響=広島交響楽団の活動を応援しようと30日、広島市の企業が200万円分の食事券を贈りました。

食事券を贈ったのは広島市が本社でマンション管理などをてがける合人社グループです。広響の下野竜也音楽総監督が目録を受け取りました。

食事券は合人社グループが経営するイタリアンカフェレストラン「カフェ・ポンテ」で利用できるということです。

広響は学校での音楽鑑賞会なども含め年間100回を超える公演を行っていて地域文化の発展を応援するためのプレゼントだということです。

合人社グループ 山本計至取締役
「広響ががんばってくれることで、文化だけじゃなく経済も街づくりも引っ張っていってくれると思っている」
広島交響楽団 下野竜也音楽総監督
「ますますいい音楽ができる。エネルギーとやすらぎをいただいている」

広響は12月17日、毎年恒例の「第九ひろしま」を1000人規模の合唱団とともに演奏することになっています。

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