深澤辰哉「今日からヒットマン」スピンオフドラマで主演。「コメディー要素が多いので、思いっきり振り切る」

テレビ朝日系連続ドラマ「今日からヒットマン」(金曜午後11:15、一部地域を除く)のスピンオフドラマ「今日からラブリーマン」が、TELASAで11月(日時未定)から配信スタートする。

「今日からヒットマン」は、むとうひろし氏による同名漫画を完全ドラマ化。平凡なサラリーマン・稲葉十吉(相葉雅紀)がある日突然大事件に巻き込まれて、伝説の殺し屋・二丁(滝藤賢一)の名を継ぐことに。愛する家族を守るために、サラリーマンとヒットマンの二重生活を送ることになった十吉が、家族にバレないようにしながら裏社会で奮闘する様子を描くアクション・コメディーだ。

二丁の恋人にして相棒のちなつを山本舞香が演じ、十吉がサラリーマンとして勤める食品会社「イージーフード」に勤務し、上司の十吉を振り回す「やる気なし」「責任感なし」のダメダメな部下・山本照久役をSnow Man・深澤辰哉が務める。

スピンオフドラマ「今日からラブリーマン」は、山本を主人公とした“妄想ラブコメディー”。ひょんなことで出会ったちなつに一目ぼれした山本は、仕事をそっちのけでちなつに告白するシミュレーションを妄想していく。

深澤はスピンオフ作品の配信決定に、「うれしかったです! 『今日からヒットマン』は、僕にとって約10年ぶりの地上波連続ドラマになるので、まずそこに参加させていただけるだけで光栄ですし、それにプラスしてスピンオフドラマ…やはり、うれしかったというのが、一番最初の感情でした」と感激。

また、今作は「めちゃくちゃセリフの量が多い!」ということで、頭を抱えていたという深澤。その解決法として「少し前に(Snow Manの)メンバーの阿部亮平が、スピンオフドラマ(テレビ朝日系連続ドラマ『NICE FLIGHT!』のスピンオフドラマ『NICE CONTROL!』)をやっていたので、彼に相談したところ「とにかく覚えろ! それしかねぇ!!」と(笑)。セリフも多いですが、加えて本編の撮影もあって、時間がないところで撮っていくので、阿部ちゃんにもいろいろアドバイスをもらいながら撮影には取り組みました」と、阿部の支えもあって乗り超えたことを明かす。

さらに、「僕が演じる山本照久は、性格も中身も自分に近い要素があります。ですので、役づくりをしないことが役づくりと言いますか(笑)、自分に近いテンション感だったりとか、自分らしく演じられればと思っていました。とはいえ、“深澤”になりすぎないように、自分を出して演じやすい部分と、少し自分とは違う難しいアプローチのはざまにいる感覚で、役を演じています。本編よりもコメディー要素が多いので、思いっきり振り切って、山本の違う面を見せられたらいいですね!」と、自身の役柄の魅力をアピールしつつ、意気込みを語っている。

そして、あらためて「『今日からラブリーマン』の見どころは、やはり登場するキャラの濃さと、思わずクスッとさせるやりとりでしょうか。山本舞香さん、勝村政信さんとのシーンは、決められたセリフにアドリブを含め、すごく時間が延びてしまうことも多くて、『これ、本当に奇麗にまとまるの?』と心配になります(笑)。そういった現場のいい空気感も、楽しんでもらえたらなと思います!」と期待を寄せる。

続けて「山本と遠藤部長のシーンは本編でも多く見られると思うのですが、山本とちなつの組み合わせでいろいろと演技させていただくのは、『今日からラブリーマン』ならでは! 山本の妄想の世界の中で、ちなつとハチャメチャなやりとりが巻き起こりますので、山本のいろいろと変わる表情とともに、注目してください! 今回は、本当に自分にとっては貴重な経験をさせていただいて、やらせていただくからにはもちろん全力だし、期待に応えて結果を出したいなっていう気持ちが一番です。本編を見ながらこのスピンオフドラマも見てもらうことによって、どちらもより楽しめると思うので、ぜひとも欠かさずチェックしてほしいです!!」と呼び掛けている。

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