目標は「まず1次リーグ突破」 パリ五輪決定のハンドボール男子

記者会見後、写真に納まるハンドボール男子日本代表=30日、東京都内

 ハンドボールのパリ五輪男子アジア予選で出場権を獲得した日本代表が30日、東京都内で記者会見し、主将の東江雄斗(ジークスター東京)は「まずは1次リーグ突破が目標になってくる」と語り、一昨年の東京五輪以上の成績を見据えた。

 日本はアジア予選を6戦全勝で制し、開催国枠以外では1988年ソウル大会以来となる五輪切符をつかんだ。東江は「優勝できて、自信につながった」と語り「(五輪は)アジアの国とは違った戦術になるが、人とボールが常に動いて、流れに乗った中での1対1などの攻撃はどの国にも通用する」と胸を張った。

© 一般社団法人共同通信社