全国育樹祭 式典リハ、進行確認 茨城・水戸

式典の出席予定者などが参加した「全国育樹祭」のリハーサル=水戸市緑町

秋篠宮ご夫妻をお迎えして11月11、12日に茨城県内で開かれる「第46回全国育樹祭」を前に、式典の総合リハーサルが30日、同県水戸市緑町2丁目のアダストリアみとアリーナで行われた。式典参加者や関係者が参加し、当日の進行や各自の動きを確認した。

式典リハーサルは今月10日に続き2回目。緑の少年団や表彰式の介添え者、音楽隊などが参加した。

参加者は、介添えの動きやアトラクションなど各パートで本番さながらに練習し、通しリハーサルに臨んだ。

県立水戸三高吹奏楽部の上田芽依さん(16)は「秋篠宮ご夫妻の前で演奏できるのはうれしい。よりよい演奏ができるよう部をまとめたい」と話した。小西杏奈さん(16)は「一曲一曲を丁寧に演奏したい」と抱負を語った。

県全国育樹祭推進室の鳥羽秀樹室長(57)は「茨城らしさを打ち出しながら、森林の重要性を全国に発信したい」と意気込んだ。

式典は来月12日に開かれ、県内外から約2000人が出席する。前日の11日もリハーサルを行う。

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