カルロス・トシキ 現在はブラジルのニンニク王? 37年前歌手デビューのきっかけは父親との約束だった

1986年オメガトライブの2代目ボーカルとして活躍し、『君は1000%』などのヒット曲で知られるカルロス・トシキが、10月29日放送『行列のできる相談所』の『第2回最高のチーズ料理グランプリ』に出演。今の職業や子どもたちのことなど現在の暮らしぶりから、デビュー秘話までを語った。

現在はブラジルで種を作る会社で働き、ニンニクの種を作る責任者をしているカルロス。ブラジル国産ニンニクの大半はカルロスが手がけた種から作られているそう。

カルロスの大ファンを公言する水野真紀

また、カルロスの大ファンである俳優・水野真紀からは、カルロスは最近鍛えまくっていて、ジムでトレーニング動画を配信しているという情報が。

スタジオで「筋トレしているんですか?」と聞かれたカルロスは、「毎日」と答え、その理由を「子どもが4人いて、遅いパパなんですよ」と言い、上の子が10歳の女の子、長男が5歳、二男が1歳10か月、三男が1歳とまだ幼い4人の子どもたちがいることを明らかにした。

また、1986年にオメガトライブとして日本でデビューした当時のことを振り返る場面も。当時はブラジルに住んでいたが、日本人の父親の影響で日本に憧れ、年末は紅白歌合戦をブラジルの映画館で見ており、歌手になりたいと思うように。その父親と「ブラジルののど自慢番組で1位になったら、日本行きの片道チケットをあげる」と約束をし、無事に17歳で1位を獲得。その後、約束通り日本に来日したのだそう。

しかし、その時日本に知り合いや親戚はおらず、1人で来日したことに司会の東野幸治は「おやじ、すげぇな」とびっくり。カルロスも「ですよね」と同調するも、その後テレビのCMソングなどを歌う仕事をこなすなかで、オメガトライブのプロデューサーの目に留まり、周知の通りの人気者となっていった。

シュラスコを使ったチーズ料理に感動したカルロス

スタジオではゲストらが3種類のチーズ料理を食べ、そのなかからグランプリを決定! ブラジル料理のシュラスコにトロトロのラクレットチーズをたっぷりかけた『シュラスコ肉と焼き野菜のラクレットチーズがけ』を食べたカルロスは、「(この食べ方は)初めて食べた!」と感動。周囲から「サンパウロでこの料理のレストランをやったらどうか?」と、進められるほど気に入っている様子。結局、この料理が『第2回最高のチーズ料理グランプリ』でグランプリを獲得した。

【TVer】最新話を無料配信中!

写真提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン