超定番から新定番まで進化する“名古屋土産”。老舗のチャレンジに迫る 「工場へ行こうⅢ」11月4日テレビ愛知で放送

“身近な商品から、ロケットの部品まで”ものづくりの世界を紹介する情報バラエティ「工場へ行こうⅢ」(毎月第1土曜午後テレビ愛知で放送)。ものづくりの心臓部ともいえる『工場』にカメラが潜入し、職人たちの神技や知られざる製品開発の秘話まで、ココだけでしか見ることができない素晴らしき“ものづくりの世界”を描く。岡崎市出身で俳優の平泉成とフリーアナウンサー城ケ崎祐子がナレーターを務める。11月4日(土)午後2時50分から放送される『老舗のチャレンジ!進化する“名古屋土産”SP』では、青柳総本家と坂角総本舗の製造工場を紹介する。「ういろう」や「ゆかり」、「カエルまんじゅう」といった定番から進化系「ケロトッツォ」の誕生まで名古屋土産の製造現場に注目だ。

「工場へ行こうⅢ」(毎月第1土曜午後テレビ愛知で放送)

名古屋土産の新定番「ケロトッツォ」や超定番「ういろう」の秘密に迫る。名駅キヨスク売上1位「ゆかり」の悩みの種とは…!?

「カエルまんじゅう」や「青柳ういろう」で知られる青柳総本家の製造工場に潜入する。オタマジャクシからカエルに大変身する瞬間を激撮するが、職人歴20年の大ベテランが手作業で目や口を入れ、命を吹き込んでいく。さらに進化系「ケロトッツォ」にも迫る。誕生の裏には、売上高95%減という創業以来最大の危機があったという。

知っているようで知らない超定番「ういろう」の秘密に迫る。なぜ名古屋土産になったのか…?「青柳ういろう」の原料は?固める前に袋詰めを行うなど、身近な「ういろう」の製造現場は驚きの連続。さらに「名古屋=ういろう」のイメージが定着したのは、東海道新幹線の開通が関係していたという。

黄金缶や家康缶などを揃え、名古屋駅のキヨスクで売り上げ1位の「ゆかり」。生地の7割にエビを使用することで、独特の強いエビ風味が実現しているが、製造元の坂角総本舗では大量に出る「エビの殻」が悩みの種。実は、このエビの殻を有効活用し、ハンドクリームを開発しているという。

詳しくは番組公式HP(https://tv-aichi.co.jp/koujou3/)、Locipoで見逃し配信される。

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