社労士合格率6.4%に改善、30代最多

厚生労働省はこのほど、第55回社会保険労務士試験結果を発表した。

受験者数については前年比5.2%増の4万2741人に増えたほか、合格者数が同27.5%増の2720人と大幅に増えて、合格率は同1.1ポイント増の6.4%と2年ぶりに改善した。合格者の内訳をみると、男性が61.2%、女性が38.8%と前年からほぼ変動はなく、職業別では「会社員」が58.8%で引き続き最も多かった。一方、年代別では「30歳代」が32.6%で、「40歳代」に代わり最多となった。

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