岡本貴也 主宰 茅原実里 出演 生声でミュージカルを届ける「劇団ミュ」旗揚げ公演『Liebe ~シューマンの愛したひと』 

ミュージカル劇団【劇団ミュ】(主宰:岡本貴也。代表作『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』『こえかぶ』など)が発足。
旗揚げ公演に、ミュージカル『Liebe(リーベ) ~シューマンの愛したひと』を`24年1月27日~2月5日にシアター711にて。

物語世界は、19世紀、最高のピアニストとされ、ドイツマルク紙幣の顔になるほど本国では有名なクララ。『トロイメライ』などのシューマンによる素晴らしい楽曲は、クララへの愛の表現とも言われ、このミュージカルには、シューマン、ブラームス、そしてショパン、リスト、メンデルスゾーンが登場し、ロマン派のクラシック楽曲もこの作品を彩る。

作・演出は、13年連続上演され続けている朗読劇『私の頭の中の消しゴム』を手がける岡本貴也。作曲はドイツ国立ヴュルツブルク音楽大学を首席卒業、日本人初の《バイエルン文化賞》を受賞した佐藤はるひ。全公演にてピアノ演奏も。振付は宝塚歌劇団の振付も手がける松本稽古。

あらすじ
19世紀のドイツに実在した、天才ピアニスト〈クララ・シューマン〉は、本当は誰を愛していたのか。シューマンか、あるいは、ブラームスか……?
厳格な父にピアノを徹底的に教え込まれたクララは、十代でピアニストとなり、スターダムに登ります。そんな中、父の教え子である音楽家、シューマンと恋に落ちますが、父の猛反対に。父には裁判まで起こされますが、ようやく結婚を勝ちとります。
しかし8人もの子育てや夫シューマンの気難しさに、自身のピアニストとしてのキャリアを犠牲にせざるをえません。
やがて夫シューマンは精神を病み、病床に伏します。そこへ現れたのが、若くて優しい作曲家=ブラームス。ブラームスはシューマンの弟子であるにもかかわらず、クララの美しさに惚れてしまいます。そして、ほどなくシューマンは亡くなります。未亡人となったクララを長年支えたのは、ブラームスでした……。

概要
劇団ミュOp.1 ミュージカル『Liebe ~シューマンの愛したひと~』
期間会場:2024年1月27日(土)~2月5日(月) シアター711(下北沢)
出演
クララ(主役):茅原実里(♭)、田中海咲(#)
シューマン(クララの夫):二葉勇(♭)、二葉要(#)
ブラームス(クララに恋をする):卯木祐矢(♭)、岩崎巧馬(#)
エルネスティネ(シューマンの恋人):吉岡花絵(♭)、栗原沙也加(#)
ワーグナー:羽鳥翔太(♭)、浅野郁哉(#)
リスト:吉川希成(♭)、松本稽古(#)
メンデルスゾーン:青木結愛(♭)、竹野留里(#)
ショパン:千布幸奈(♭)、平野真友(#)
レーザー夫人(クララの親友):井坂茜(♭)、田中里佳(#)
ヴィーク(クララの父):大山大輔(♭)、KENTARO(#)
スタッフ
作・演出:岡本貴也
音楽・演奏:佐藤はるひ
振付:松本稽古
DJ:KAGuLA
プロデューサー 瀬尾タクヤ
主催・企画・製作:劇団ミュ

公式ホームページ:http://gekidanmu.com

公式X(旧Twitter):https://x.com/theater_mu

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