特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」は最終日の30日、鹿児島市の白波スタジアムなどで陸上、水泳、フライングディスクなど4競技と閉会式を行い、3日間にわたる祭典は幕を閉じた。
本県勢は昨年の「いちご一会とちぎ大会」の144個には及ばなかったが、全日程で計57個のメダルを獲得する活躍を見せた。
最終日は金メダル6個、銅メダル2個を獲得した。
陸上では視覚障害者男子1500メートルの加治佐博昭(かじさひろあき)、聴覚障害者女子走り幅跳びの山口璃癒(やまぐちりゆ)、知的障害者男子400メートルの木村勇翔(きむらゆうと)ら6人が頂点に立った。
山口は28日の走り高跳び、加治佐と木村は29日の800メートルと合わせそれぞれ2冠を飾った。