小泉孝太郎、学生時代の学力は“赤点ギリギリライン” 同級生が“漢字に弱かった”秘話を明かす

俳優の小泉孝太郎(45)が30日放送の『しゃべくり007』に出演。政治家の息子として世間から感じる学力面でのプレッシャーや野球部時代の同級生から“漢字が苦手”だった過去など意外な素顔が明かされた。

番組では『小泉孝太郎の人生史』と題し、45年の人生をアルバムで振り返りながらトークを展開。学生時代の話題では番組MCのくりぃむしちゅーの上田晋也が「当時は優等生?勉強もできてスポーツもできて?」と質問。すると小泉は「(周りの人から)“政治家の息子だから勉強できるんでしょ”って言われるのがスゴくイヤでした」と元内閣総理大臣の小泉純一郎氏を父に持つ子ならではの悩みを告白した。

続けて「完璧に見る方もいるんですよ。僕はそれが苦しかったので、(テストでは)ギリギリのところ狙ってました全部、赤点の…」と答える小泉。周りに親しみを持ってもらうための作戦で、高校でも大学でもずっと学力は“赤点ギリギリライン”を狙っていたという。

小中高の関係者たちの登場に驚く小泉孝太郎(左)

その後、番組では『小泉孝太郎の30年越しの大同窓会』という企画で、小学校から高校まで一貫校に通っていた小泉の学生時代の仲間や恩師らが同窓会と称してスタジオに集結。そこには小学生時代の恩師から中学生時代の初恋を知る同じクラスの女性まで登場し、小泉の知られざる素顔について明かされた。

そんな中、小中高12年間一緒で、小泉家で一晩中ゲームをしたこともあるという同級生が登場。スタジオの裏でスタンバイしていたときに聞こえてきた小泉のあえて“赤点ギリギリを狙っていた”という学力について「僕もダメだったんですけど、ちょっと審議ですね」と “もの申したい”と発言した。そして「同じ(勉強ができない)共同体だと思ってたんですけど、そういうこと聞いて“本当かよ?”と思いながら、いや絶対うそついてんだろうな」と小泉をよく知る同級生から見て意図的な学力ではなかったと明かした。

すると上田がその根拠を探ろうと「“天然かよ!”って思うこともあったんですか?」と質問。すると、仲間たちと映画を見に行ったときに「うそでしょ!?」と思うハプニングがあったと告白。映画は海外の日本語字幕付きの作品で主人公が“癌(がん)”の病となる家族をテーマにした感動ストーリー。鑑賞後、みんなで感想を話していると小泉だけ納得いっていないような顔をしていたと説明。そして「なんで“痔(じ)”で?」と、主人公がこの世を去った理由に納得がいかなかったという。

まさかの“癌(がん)”を“痔(じ)”と読み間違えていた小泉に同級生たちは驚いたそう。そして小泉は「僕は“痔(じ)”が悪化したストーリーでここまで持たせるの映画はスゴいな」という小泉に「ちょっと待ってくれよ」とみんな驚いたという。続けて小泉は「“痔(じ)”で生涯を終えた男のドラマを見てる訳ですから、“スゴい映画をハリウッドは作ったな”って思って」と当時を回顧し、スタジオの笑いを誘った。

そして映画の字幕に漢字の振り仮名がなかったこともあったからなのか、このエピソードによって学生時代の小泉が“漢字に弱かったこと”が同級生の証言によって明かされ、トークを締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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