岐阜基地航空祭2023飛行スケジュールや駐車場は ブルーインパルスの飛行時間は

写真を拡大 岐阜基地航空祭2023の飛行スケジュール(出典元:航空自衛隊岐阜基地のX投稿)
写真を拡大 岐阜基地航空祭2023の会場案内図(出典元:航空自衛隊岐阜基地のX投稿)

 航空自衛隊岐阜基地の「岐阜基地航空祭2023」は11月12日、現地で開かれる。今回は空自のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」も登場。注目の飛行スケジュールに加え、プログラムや駐車場の有無を含めたアクセス方法をまとめた。

岐阜基地航空祭の日時・場所

日時:2023年11月12日(日) 午前8時半~午後3時 (開門は午前8時の予定だが、当日の状況によって早くなる場合がある) 場所:航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市那加官有地無番地)

飛行スケジュール

 岐阜基地航空祭2023には航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の他、戦闘機F-15やF-2、UH-60Jなどが展示飛行される。飛行する機種とスケジュールは以下の通り。

8:00~ 天候偵察(飛行開発実験団・T-4) 8:40頃~ オープニングフライト・機動飛行(1)

     (飛行開発実験団・T-4/F-2/F-15) 9:30頃~ ウィスキー・パパ(EA-300L) 10:15頃~ 第1輸送航空機(KC-767) 10:30頃~ 航空救護団(UH-60J/U-125A) 11:15頃~ 大編隊・機動飛行(2)

      (飛行開発実験団・T-7/T-4/F-2/F-15/C-2)

ブルーインパルス飛行いつ

 ブルーインパルスとは、航空自衛隊のアクロバットチーム。3代目機種がT-4で、2代目機種T-2の後継機として採用され、1995年に松島基地の4空団11飛行隊として「T-4ブルーインパルスチーム」が誕生した。岐阜基地航空祭2023での登場は午後1時ごろから午後2時ごろまでの予定となっている。

 いずれの飛行予定時刻とも、天候などによって変更または中止になる場合がある。

⇒ブルーインパルス2023年度の飛行予定スケジュール

事前飛行いつ

 岐阜基地によると、ブルーインパルスの予行飛行スケジュールについて公開する場合は、同基地の公式SNSで発信する。⇒岐阜基地の公式Xアカウント

岐阜基地航空祭の地上展示・プログラム

 岐阜基地航空祭2023は北会場と南会場に分かれている。北会場ではブルーインパルスやF-2、F-15、T-7、C-2などの航空機が展示される。またエンジンや兵装、プラモデルの展示もある。

 南会場ではF-4、ペトリオットの展示の他、航空機部品やグライダー、ホンダ車両の展示もある。またROUTE23のステージや落書きコーナー、UNHCRブースやスタンプラリーなど盛りだくさんとなっている。

 当日は北会場と南会場を行き来するシャトルバスが運行される。

車での行き方、駐車場は

 岐阜基地へ車で行く場合は、名神高速道路-東海北陸自動車道-各務原IC下車で犬山方面に行き、各務原ICから約10分。国道41号線利用の場合は犬山市から各務原方面に行き犬山市から約30分、国道21号線-岐阜市からは各務原市方面に行き岐阜市から20分ほどかかる。

 岐阜基地の公式サイトによると当日、基地周辺には一般来場者用の駐車場はない。また乗降場についても、一般来場者用はない。障害者用については10月30日までに募集を終了している。このため公共交通機関の利用を呼びかけている。

 岐阜駅周辺には駐車場が多くあるので、岐阜駅に車を止めて列車で向かう方法もある。

電車で行くには

 名古屋鉄道(名鉄)を利用する場合は、「各務原市役所前駅」からだと徒歩で正門まで約20分。「三柿野駅」から北門までは徒歩約20分、「六軒駅」から新北門までは約11分の所要時間となっている。

 JRを利用する場合は高山本線の蘇原駅から。北門まで少し遠いが徒歩約30分の距離だ。

基地内シャトルバス運行

 岐阜基地航空祭当日は入場門として4カ所(北門、新北門、岐阜基地前、南通用門)を開放する。また基地内の北地区と南地区を結ぶシャトルバス(1回300円、終日乗り放題500円)を運行する。

岐阜基地の公式SNS

X(旧Twitter):@JASDF_GIFUAB

ウェブサイト:岐阜基地航空祭2023特設ページ

© 株式会社福井新聞社