劇団四季「キャッツ」ロングラン公演決定 12年ぶりの広島公演 来年11月から約4か月間

劇団四季のミュージカル「キャッツ」が、来年11月から広島・上野学園ホールでロングラン公演されることが決まりました。

世界中で愛されるミュージカルの金字塔「キャッツ」は、都会のごみ捨て場で、年に一度開かれる特別な舞踏会に集まってくる24匹の猫たちの生きざまを描いたミュージカルです。

作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが、T・S・エリオットの詩を元に制作し、11月に日本上演40周年を迎える人気演目です。

人間に飼いならされることを拒否し、町の片隅で、自らの人生を謳歌する猫たちによる歌とダンス、語りによる感動の舞台が生きる勇気を与えてくれます。

これまで全国9都市で公演され国内での総公演回数は1万1200回以上、観客動員数は1090万人に上ります。

広島公演は、2003年と2012年にあり合わせておよそ30万人を動員しました。今回、12年ぶりとなる3度目の公演は広島上野学園ホールで来年11月から約4か月間行われる予定です。チケットの販売は決まり次第、発表されるということです。

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