魂を揺り動かす、巨匠ハンス・ジマーの音楽『ザ・クリエイター/創造者』ギャレス・エドワーズ監督が劇中歌への想いを語る

『ザ・クリエイター/創造者』© 2023 20th Century Studios

ギャレス・エドワーズ監督(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』)最新作、主演のジョン・デヴィッド・ワシントン(『TENET テネット』)、日本を代表する俳優・渡辺謙(『インセプション』)が豪華共演を果たす『ザ・クリエイター/創造者』が、現在大ヒット公開中だ。このたび、ギャレス監督の描き出したドラマチックな物語をさらに引き立てていると話題沸騰中の劇中歌について語られる特別映像が解禁となった。

舞台は近未来の世界“ニューアジア”

本作の舞台となるのは、今からそう遠くない近未来——人類とAIの戦争が激化した世界。元特殊部隊のジョシュア(ジョン・デヴィット・ワシントン)は、人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”暗殺の命を受け向かった先で、純粋無垢な超進化型 AIの少女アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)と出会う。暗殺の対象だったはずのその少女を“ある理由”からを守りぬくと誓ったジョシュアは、アルフィーと行動を共にすることとなる。やがてふたりが辿りつく、衝撃の真実とは…。AIと人間の関係を超えた、壮大な“愛”の物語の幕が開く——。

10月20日(金)より日本公開を迎え、初週末3日間の興行収入は1億6,441万円/動員10万人(※103,003人)を突破。動員では3位となったものの、興行収入では堂々の1位となった。「SF映画のひとつの究極到達点。スゴすぎるよ」「作中で積み重ねた要素が結実する壮大で美しく感動的なラストシーンが素晴らし過ぎた」「未来のアジアのビジュアルと世界観が素晴らしい!ストーリーも緊迫感の中にギャグもあり、なおかつエモーショナルで泣いた」とエモーショナルな展開に絶賛の声が相次いでいる。

そんな中、一際注目を集めているのが、映画音楽の巨匠ハンス・ジマーによる心揺さぶる音楽の数々。「CG技術がより作品の世界観に没入させ、ハンス・ジマーの手がける音楽と相まり、初めから終わりまで大満足の映画でした」「ハンス・ジマーの曲が良くて、感動が倍増する」「やっぱハンス・ジマーの音楽最高なんだよなぁ!魂に刻まれてるんだよ」「ハンス・ジマーさんの音楽がとにかく良い。アレを浴びるために映画館行く価値ある」と大きな注目を集めている。

「音楽を絶対頼みたいと思ったのがハンス・ジマーだ」

映像では、本作の音楽についてギャレス監督が語っている。劇中の印象的なシーンと共に、ハンスが手掛けた壮大且つドラマチックな楽曲が鳴り響く。ハンスと言えば、これまで、『ライオン・キング』(2019)や『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)でアカデミー賞を2度獲得。そのほか、ゴールデングローブ賞 3回、グラミー賞 5回など数々の受賞経験を持つ逸材だ。

映画音楽には欠かせない存在となっている彼に起用について、ギャレス監督は「音楽を絶対頼みたいと思ったのがハンス・ジマーだ」と話し、「天才的な創造の瞬間の連続だったよ」「ハンスの音楽には魂を揺さぶられるよ」と映画を盛り立てる秀逸な音楽を生み出したハンスの手腕を大絶賛。中でも気に入っていると語るのが、ジョシュアとアルフィーのシーンだと言い、彼の生み出した音楽が、次第に絆を深めていくふたりの物語をよりドラマチックに盛り立てていると明かしている。

別のインタビューでも、「彼(ハンス)と一緒に仕事ができたことは、私にとってまさに夢の現実でした。彼らが創作する音楽はこの映画の感情の中心であり、また彼らがこれまで作ってきたどの音楽ともまるで違うものになっています」と語っているギャレス監督。映画が好評を得ている背景には、ハンスの生み出した音楽が存分に寄与している模様だ。ギャレス監督の生み出す壮大な世界観とドラマチックなストーリーに、ハンスの生み出した天才的な音楽が掛け合わされて、今年1番の感動作が誕生した。

『ザ・クリエイター/創造者』は大ヒット公開中

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