子ども3人からO157、大分 ペッパーランチで食事、関連調査

ペッパーランチの看板

 ステーキチェーン「ペッパーランチ」でハンバーグを食べた人に嘔吐や下痢の症状が相次いだ問題で、大分市保健所は31日までに、「パークプレイス大分店」で食事をした子ども3人が腹痛や下痢の症状を訴え、腸管出血性大腸菌O157の感染が確認されたと明らかにした。3人はほかにも複数の飲食店を利用しており、保健所が関連を調査している。

 保健所によると、感染が確認されたのは、児童1人と幼児2人。3人は入院しているが、快方に向かっている。

 鹿児島県によると、ペッパーランチの姶良市内の店舗でも14日に食事をした1人が下痢や嘔吐の症状を訴えている。O157の感染については「調査中」だという。

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