ティッシュペーパーを使うべきではないタイミング3選!その理由と安全な使い方

いろんなことに使えるティッシュペーパー

ちょっとした汚れを拭き取りときや、子どもの工作など、ティッシュペーパーは幅広い用途で使用されています。すぐに使えて燃えるゴミに出せるので、とても使いやすいですよね。

しかし、ティッシュペーパーはどんな場面でも使用できるわけではありません。間違った使い方をしてしまうと、思わぬトラブルを招くかもしれないので注意しましょう。

ティッシュペーパーを使ってはいけない『3つのNGタイミング』

ティッシュペーパーを使うべきではない、NG場面をまとめました。

1.トイレットペーパーの代わりに使用してしまう

ティッシュペーパーをトイレットペーパーの代わりに使用するのは、やってしまいがちなNG行動です。

  • トイレが詰まる原因につながる
  • 水に溶けないため、浄化槽の中で残ってしまう

ティッシュペーパーとトイレットペーパーは似ていますが、同じような使い方をしてしまうのはよくありません。トイレが詰まってしまうと不便な思いをするだけでなく、専門業者に詰まりを解消してもらうと思いもよらない出費につながります。

2.PCやテレビ画面を拭いてしまう

ティッシュペーパーは柔らかくて表面が滑らかなように見えますが、目には見えない凹凸があります。液晶画面を拭くのに使用すると、ティッシュ表面の凹凸によって画面に小さな傷を作ってしまう可能性があります。

細かな汚れがつくと、画面がクリアに見えにくくなってしまうかも。PCやテレビ、スマホは決して安いものではありません。メンテナンスを行うときは、専用のクリーナーを使用しましょう。

3.メガネのメンテナンスに使用してしまう

メガネのちょっとした汚れを拭くとき、手軽に使えるティッシュペーパーを使用していませんか?液晶画面を拭くとき同様、メガネのガラス部分にティッシュペーパーを使用すると細かな傷ができてしまうためNG。

レンズの傷はみえ方にも大きな影響を与える可能性があるため、メンテナンスを行う際は専用クリーナーやメガネ拭きを使用してください。

ティッシュを使うときに注意すべきこと

ティッシュペーパーを使う際、注意すべきことは以下の通りです。

  • 子どもやペットの手が届かない場所に置く…誤飲防止
  • 水に流さない
  • デリケートなものに使用しない
  • 火の近くに置かない

ティッシュペーパーは非常に薄くできていますが、水に溶けるものではありません。また、水に濡らして丸めると、しっかりとした塊になるため、誤飲には十分注意してください。小さなお子さんやペットのいる家庭であれば、高い場所などで保管して危険を回避しましょう。

使い終わったティッシュを丸めて放置しておくと、誤飲の危険が高まります。フタつきのゴミ箱を活用して、こまめに使用済みティッシュペーパーを片付けるよう心がけてください。

まとめ

ティッシュペーパーは、生活の中に欠かせないアイテムです。安全に使用するためにも、使う場面や管理する場所には少し注意しましょう。

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