猫との出会い方、5つの方法 運命の子とはどこで会える?

1.保護猫

野生の猫や捨て猫を保護する場合と、保護団体や動物病院から猫を譲り受ける方法があります。

猫自体に費用が掛かることは少ないですが、保護団体から迎える際は、ワクチン接種や検査代、不妊手術などの医療費の一部を飼い主が負担する場合がほとんどです(譲渡タイミングによっては飼い主自身がワクチン接種や不妊手術を行うケースもあります)。

また希望の猫種や子猫を迎えるのは難しく、人慣れしていないこともあるので初めて動物を飼う場合は戸惑うことが多いかもしれません。

保護団体から譲り受ける場合は審査があり、ペットショップやブリーダーと比べると少し手間がかかります。

低価格だからと安易な気持ちで迎えず、どのような状態でも最後まで責任を持って育てる覚悟を持ってお迎えしましょう。

2.知り合いから譲り受ける

友人や知人から猫を譲り受けることもあります。

ブリーダーよりも気軽に猫を見に行くことができ、飼い方についても聞きやすいのではないでしょうか。

しかしペットショップやブリーダーの場合と同じく、2~3ヵ月程度は親猫や兄弟と過ごし社会性を身に付けさせてからお迎えするようにしましょう。

保護猫と同じく、ワクチンや健康診断などの医療費はかかります。もしものために保険に入ることも検討しておくといいかもしれません。

他の譲渡方法と同じく、最後まで育てる覚悟を持ってお迎えしましょう。

3.保護猫カフェ

猫カフェと同じように、気軽に通えて猫と触れあえるのがメリットです。

実際に触れ合って性格を見極めてから選ぶことができ、日常的に人と触れ合っているので人慣れしている猫が多いのも嬉しいですよね。

譲渡条件はありますが、ワクチンや健康診断などは受診を済ませていることが多いので安心です。

しかしこちらもお店によって管理体制に差がありますので、実際にカフェへ行き飼育環境やスタッフの対応を直接確認してから譲り受けるようにしましょう。

4.ブリーダー

ブリーダーと直接契約をして猫を譲り受ける方法です。

親猫がわかり、兄弟たちとある程度の社会性を身に付けた猫を引き取ることができます。

見学は予約制であることが多く、ペットショップのように多くの種類の中から選ぶことはできません。

しかしブリーダーは猫を飼育するプロなので、実際にどのような育て方をすればよいのか相談できるのは嬉しいポイントです。

基本的なしつけがされていて、ペットショップよりも比較的低価格であることが多いですが、こちらもブリーダーの見極めが重要となります。

お迎えする場合はブリーダー個人との契約になるので、あらかじめ猫の飼育や契約について自身で調べておくことでトラブルを回避することができます。

5.ペットショップ

ペットショップで猫を迎えるメリットは、好きな種類と性別の猫を選べることです。

初めて猫を飼う場合は必要な道具を一緒に購入できたり、ペット保険の加入など保証が充実しているのも助かりますよね。

気軽に猫を見に行けるというのもメリットですが、中には管理体制が整っていないペットショップもあるのでお店の見極めが重要です。

またペットショップで猫を迎えるのは、他の方法よりも費用が掛かります。特に子猫は数十万~と非常に高額なので、お迎えするにはある程度まとまったお金が必要です。

まとめ

猫を迎える方法には、それぞれメリットとデメリットがあります。

どのような出会い方でも、最後まで責任を持って育てるという覚悟が一番重要です。

猫の種類や価格だけで判断せず、猫を迎えることで生活がどう変化するのかまで考えてからお迎えするようにしましょう。

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