ハロウィーンで仙台駅周辺の警戒態勢を強化 警察官200人を投入

ハロウィーン当日の10月31日、JR仙台駅周辺は警戒態勢が強化されています。警察官を前年の3倍となる200人投入し、ペデストリアンデッキの一部で立ち入りが制限されました。

新型コロナが5類に引き下げられ、警察や仙台市はより多くの人が集まるとみて警戒を強めています。

仙台駅西口のペデストリアンデッキでは、人の流れが滞留しないよう右側通行を徹底するほか、西口と東口のベンチには立ち入りを規制するテープが張られて使用できなくなりました。

前年の3倍となる約200人の警察官を投入し、午後6時からは仙台駅周辺に加えアーケード街や国分町で路上での座り込みや飲酒などを控えるよう呼び掛けます。

若者「お酒もほどほどにして、楽しめれば良いんじゃないかなって思いますね」「節度を守って、年に1度なのでほどほどならいいんじゃないですかね」

前年のハロウィーンでは、ペデストリアンデッキに多くの仮装した若者が集まり、花火を打ち上げるなど危険な行為をしたとして少年らが摘発されました。

仙台中央警察署花釜隆弘地域課長「花火は非常に危険な行為ですので、やめていただくようお願いします。皆さんも事件事故に遭わないように、ルールを守って行動していただきたい」

警察は、ペデストリアンデッキの一部立ち入り規制などを混雑状況に応じて11月1日朝まで継続し、事故やトラブルへの警戒に当たります。

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