高校生が赤ちゃんと交流 “かわいい” “意外と重い” 千葉・鎌ケ谷市

高校生が赤ちゃんと交流 “かわいい” “意外と重い” 千葉・鎌ケ谷市

 子育ての楽しさや大変さを学んでもらおうと、千葉県鎌ケ谷市の高校で10月31日、生徒たちが赤ちゃんと触れ合う特別授業が行われました。

 県立鎌ヶ谷西高校に市内外から親子14組が来校し、2年生の生徒たちと交流しました。

 この取り組みは、子育ての大変さや命の尊さに触れてもらおうと、鎌ケ谷市の子育て支援センターが企画しました。

 0歳から2歳の子どもが参加し、中には、生後一か月の生まれて間もない乳児の姿もありました。

 普段、触れ合う機会のない赤ちゃんを目の当たりにし、はじめは緊張した面持ちの生徒たちでしたが、絵本を読んだり抱っこしたりして少しずつ心を通わせていきました。

 また、お母さんたちに出産についての話を聞いたほか、抱っこをしながらミルクを飲ませるなど、生徒たちは育児にまつわる生の体験をし命の大切さについて改めて実感している様子でした。

参加した生徒は―
「かわいい、意外と重いです」
「小さい子に触れる機会があまりないので新鮮、年の離れた弟がいるので懐かしいが新鮮」

参加した保護者―
「いっぱい遊んでもらって大喜びです」

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