ジェイ・Z、娘ブルー・アイヴィーの名前の本当の由来を明かす

ジェイ・Zとビヨンセのファンの間で広く信じられていた説に反して、二人の娘、ブルー・アイヴィー・カーターの名前は、父親のアルバム『ザ・ブループリント』シリーズに由来するものではなかったようだ。現地時間10月27日に放送された『CBSモーニングス』のインタビューで、ジェイ・Zは、ブルーの名前はもともと別のものにするつもりだったが、超音波画像を見てから変更したと明かした。

「彼女の名前はもともとブルックリンにするつもりだった。理論的にはその名前になるはずだったけど、超音波写真を見たらとても小さくて、ブルーベリーと呼ぶようにした。“ほら見てこの小さいブルーベリー!”という具合に。それがニックネームになったんだ。9か月間、僕たちは“ほら見てこの小さいブルーベリー!”という感じだったから、自然とそうなった。それで“ベリー”を外して彼女を“ブルー”と名付けた」とジェイ・Zはインタビュアーのゲイル・キングに話した。

しかしジェイ・Zはブルーのミドルネーム、アイヴィーについて説明しなかった。ビヨンセの誕生日が9月4日で、ジェイ・Zが12月4日であることから、二人のファンはアイヴィーという名前の由来がこの共通の誕生日「4」だと推測している。

インタビューの中で、ジェイ・Zは娘がスーパースターである母親と共にステージで「マイ・パワー」をパフォーマンスしたことを絶賛し、11歳の娘のパフォーマンスを見て“とても誇りに思う”と語った。「今でも、彼女がステージ上に歩いているのを見ると、鳥肌が立つ。ブルーは自分が望んだわけでもない人生を歩むことになった。彼女は生まれてからずっと、世間の視線を浴びてきた。こんな小さな女の子の髪型についてさえ意見を持つ人もいた。彼女は自分の強さを世間に見せつけるためにあのステージに立ち、しかもその曲のタイトルが“マイ・パワー”だから、これ以上素晴らしい物語はないだろう」とジェイ・Zは続けた。

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