お別れの展示も・・・大阪市立科学館の常設展示がリニューアル

「宇宙とエネルギー」がテーマの「大阪市立科学館」(大阪市北区)が、2024年夏にリニューアルオープンする。

2024年夏にリニューアルオープンする「大阪市立科学館」のイメージ図

高画質の美しい星々を座り心地の良いチェアで楽しめるプラネタリウムのほか、竜巻が発生する装置など、科学にまつわる多彩な展示が並ぶ同館。今回は、「ほかにない、みんなで科学を楽しむ、快適空間の構築をめざして」というスローガンのもと改装される。

工事後は常設展示がパワーアップするのに加え、オンラインチケットでスムーズに施設を利用できるように強化。これらに伴い、11月6日〜2024年夏まで全館が休館する。

展示品のなかには今回のリニューアルでなくなってしまう作品もあるため、SNSでは「近日中に行くゆえ、お別れの展示を網羅すべく展示リスト作った!」「休館になると聞いたので駆け込みで見てきた」「(お別れの実物鉄塔を)休館前にもう一度見に行きますね」と見納めする声も寄せられている。

なお、商業施設やイベントでサイエンスショーなどをおこなう「おでかけサイエンス」は休館中も実施される。同館のプラネタリウムは大人600円ほか、展示場は大人400円ほか。

大阪市立科学館

住所:大阪市北区中之島4-2-1
時間:9:30~17:00
料金:プラネタリウム(大人:600円 高校・大学生:450円 3歳以上中学生以下:300円)
展示場(大人:400円 高校・大学生:300円 中学生以下:無料)
電話:06-6444-5656

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