生駒にも「ど根性スイカ」

さて、最近大阪で話題となったあの植物が、県内でも見つかりました。

生駒市の施設「花のまちづくりセンターふろーらむ」の花壇でコスモスの横に生えているのは直径15センチほどのスイカ。大阪市北区の御堂筋で、中央分離帯に自生した「ど根性スイカ」が話題になりましたが、この生駒のスイカは施設の正面玄関と南側の花壇に合わせて2個。

人の手で接ぎ木もせず自生のスイカがここまで大きくなるのはこのセンターでも初めてだということです。8月のイベントでスイカ割りをした時のタネから生えたのではないかということですが、朝晩が冷え込んできたこの1週間でもひと回り大きく育ち、訪れた人たちを楽しませています。

生駒市・花のまちづくりセンター 立岡昌彦さん

「最初見たときは小さくて(これ以上大きく)ならないだろうなという感じで、自然に種から出てきたので、自然に枯れていくのを見ていただければと。」

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