宮城県産の新米 一等米比率は全国平均を上回る84%

農林水産省は31日に9月末時点での新米の等級について発表し、宮城県産の一等米比率は全国平均を上回る84%でした。

農林水産省は31日に9月末までに検査を終えた水稲、うるち米7万8413トンについて等級検査の結果を発表しました。

宮城県産は84%が一等米で全国平均の59.6%を大きく上回りました。品種別にみると、ひとめぼれが87.4%、だて正夢は98.3%でした。ササニシキは43.6%と5割を下回りました。

東北農政局の担当者は「記録的な猛暑の影響は全国平均と比べると少なかったとみられる。まだ半数以上の検査が残っており、結果を見守りたい」と話しています。

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