公園樹木の緊急点検結果を報告 5月倒木で遊具大破も 福山市

福山市の公園で5月、植えられていた木が倒れ遊具を押しつぶした事故を受けた緊急点検の結果が報告されました。

5月、福山市向陽町にある公園でヒマラヤスギが根元から倒れ、ブランコが押しつぶされる事故が起きました。

これを受けて福山市は市内にある公園などの樹木約1万5800本を対象に緊急点検を行いました。

その後、樹木医が空洞があるなどの変化がある樹木約600本を確認したところ、伐採すべき樹木が105本あり経過観察が必要な木も約480本あったということです。

福山市は伐採や精密診断が必要なものについては来年3月末までに対応するとしています。

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