一般財団法人北海道陸上競技協会(道陸協、丸昇会長)が、2022年度末の決算で預貯金を1500万円水増しして記載していたことが31日、分かった。同様の会計操作を少なくとも4年間続けていた。道陸協は大会参加者の減少やコロナ対応で赤字運営が続き、日本陸上競技連盟(日本陸連)に納付する22年度分の登録料735万円が現在も未納のまま。このままの状況が続けば、法人の解散を迫られかねない財務状況に陥っている。
道陸協、預貯金1500万円水増し 運営費確保めど立たず
- Published
- 2023/11/01 05:00 (JST)