堀きよ美&黒田拓による「琵琶と語りの『夕顔』」。オフィス本府旗揚げ公演第2弾

北海道・札幌の中心地、本府エリアで2023年4月に誕生した人材プロダクション「オフィス本府」による旗揚げ公演第2弾「琵琶と語りの『夕顔』」が、11月17・18日にホテルアベスト2階「羊蹄」(北海道札幌市中央区南2条西6丁目1-1)で開催される。札幌の個性派女優・堀きよ美が、薩摩琵琶奏者・黒田拓による調べとともに、日本文学の最高傑作とされる「源氏物語」(作・紫式部、訳・角田光代)の中から「夕顔」の魅力を語る(各日料金・2500円、全席自由)。

「オフィス本府」は、老若男女を問わず、道内の才能あるアーティストの発掘・マネジメントを目指す合同会社。「輝く人には、新しい明日があります。伝えたい感動があります。オフィス本府は、個々の可能性に寄り添いながら、相互理解を深めていける環境を創り出し、演劇・舞踊・音楽の舞台芸術や講演会などの文化事業を通して、地域に密着した活動を展開します」との理念を掲げている。劇団黒テントに45年間在籍した宗重博之氏がプロジェクト・ディレクター兼代表を務め、創立メンバーには「探偵はBARにいる」など数々の映画やドラマに出演する俳優・タレントの桝田徳寿氏、札幌の出版社「亜璃西社」の代表取締役でエッセイストや街グラフィティー探究家としても活躍する和田由美氏、気鋭のアートクリエーター・江口勇樹氏が名を連ねる。

今回のイベントでは、「オフィス本府」プロデュースの新曲「桑園ガード下ブルース」のお披露目もあり、作曲・編曲家の佐々木拡氏がスペシャルゲストで登場する予定。開演時間は、17日午後6:30、18日午後2:30(開場は各15分前)。チケットは「SAKE BAR かまえ」(北海道札幌市中央区南2条西6丁目)で直接購入できるほか、電話(080-3311-0062。名前・人数・希望日を留守電に残すこと)、メール(main@office-honpu.com。名前・人数・希望日を記載)で予約OK。問い合わせは公式サイトから。

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