ワールドシリーズ第4戦はヒーニーとマンティプライの両左腕が先発

レンジャーズが2勝1敗と一歩リードしたワールドシリーズは、日本時間11月1日に第4戦が行われる。プレーオフに入ってから敵地で9連勝中のレンジャーズは、左腕アンドリュー・ヒーニーが先発。一方、ダイヤモンドバックスは救援左腕のジョー・マンティプライを先発に立て、ブルペンゲームで試合に臨む。ヒーニーはプレーオフに入ってから4イニング以上を投げた登板がなく、両軍ともブルペンゲームのような形になる可能性もありそうだ。

ヒーニーはレンジャーズに加入した今季、レギュラーシーズンで34試合(うち28先発)に登板して147回1/3を投げ、10勝6敗、2ホールド、防御率4.15、151奪三振を記録。メジャー10年目で自身初の2ケタ勝利をマークした。プレーオフでは地区シリーズ第1戦の先発を任されて4回途中2安打1失点とまずまずのピッチングを見せたものの、リーグ優勝決定シリーズ第4戦では二死しか取れず4安打3失点でノックアウト。それ以降の2登板はリリーフで起用されている。

マンティプライはメジャー6年目の今季、レギュラーシーズンで35試合(うち3先発)に登板して39イニングを投げ、2勝2敗、1ホールド、防御率4.62、28奪三振を記録。プレーオフではここまで8試合に登板し、リーグ優勝決定シリーズ第4戦では今回と同じようにブルペンゲームの先発を任された。レンジャーズの上位打線にはコリー・シーガー、エバン・カーターと左の好打者がおり、左腕のマンティプライには彼らを抑える役割が期待されている。

ワールドシリーズ第4戦の両軍のスタメンは以下の通り。第3戦で左わき腹を痛めたレンジャーズのアドリス・ガルシアはスタメンを外れている。

◆レンジャーズ
(二)マーカス・セミエン
(遊)コリー・シーガー
(指)ミッチ・ガーバー
(左)エバン・カーター
(三)ジョシュ・ヤング
(一)ナサニエル・ロウ
(捕)ジョナ・ハイム
(中)レオディ・タベラス
(右)トラビス・ジャンコウスキー
先発投手:アンドリュー・ヒーニー

◆ダイヤモンドバックス
(二)ケテル・マルテ
(右)コービン・キャロル
(捕)ガブリエル・モレノ
(一)クリスチャン・ウォーカー
(指)トミー・ファム
(左)ルルデス・グリエルJr.
(中)アレック・トーマス
(三)エマニュエル・リベラ
(遊)ヘラルド・ペルドモ
先発投手:ジョー・マンティプライ

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