ジョン・レノン殺人事件を追った新たなドキュメンタリーが制作されることが分かった。アップルTV+の3部構成番組『ジョン・レノン:マーダー・ウィズアウト・ア・トライアル』では、「音楽や文化のアイコン、ジョン・レノンの悲劇的な殺人事件の真実や、マーク・デイヴィッド・チャップマンに関する捜査や有罪判決を最も包括的に調査する」という。
『24 TWENTY FOUR』で知られる俳優キーファー・サザーランドがナレーションを務めるドキュメンタリーは、情報公開法のもとニューヨーク市警や仮釈放委員会、地区検察局から得た広範囲にわたる情報に基づいて制作される。目撃者の新たなインタビューを始め、レノンと親しかった人物やチャップマンの担当弁護士や精神科医、刑事や検察からの証言を通し、この殺人事件の衝撃的な詳細を明かす。
レノンは1980年、ニューヨークの自宅前でチャップマンに銃撃された。これまでに12度仮釈放申請を却下されているチャップマンのストーリーは、ジャレッド・レト主演の2005年作『チャプター27』で映画化されている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)