愛知県長久手市のジブリパークで1日、映画「もののけ姫」をイメージした新エリア「もののけの里」がオープンした。和風の里山風景の中にイノシシの神様「乙事主」の滑り台や、製鉄所「タタラ場」をモチーフにした体験施設が造られた。
開園式典で、企画責任者の宮崎吾朗氏は「ジブリパークでここが一番気に入っている。風景（と一体となるエリア）ができた」とあいさつした。
開園前には100人以上が並んだ。主人公「アシタカ」のかぶり物を着用して友人と来園した名古屋市の会社員宮田明美さん（54）は「ジブリパークには何度も来ているが再現度が高く、主人公の気分になれる」と笑顔で語った。
