賞金1位・宮本勝昌不在で戦況に変化は 丸山茂樹が今季初出場

大会連覇に挑むプラヤド・マークセン(提供:日本プロゴルフ協会)

◇国内シニア◇コスモヘルスカップ シニアゴルフトーナメント 事前情報◇カレドニアンGC(千葉)

2023年のツアー第11戦は2日(木)、3日(金)の2日間競技で行われる。4回目の開催となったことしは会場を平川CCから同じ千葉県のカレドニアンGCに変更。中高生のジュニア(アマチュア)6人を含む90人で争われる。

昨年はプラヤド・マークセン(タイ)が後続に3打差をつける通算9アンダーで優勝。6試合連続勝利を遂げた。水巻善典(2020年)、細川和彦(21年)とともに歴代王者として大会に臨む。

前週の「福岡シニアオープン」でプレーオフを戦った宮本勝昌と片山晋呉はレギュラーツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」に出場する。賞金総額は3000万円(優勝540万円)。賞金ランキングのトップを走る宮本が不在のため、約559万円差で追う2位のマークセン、919万円差の3位藤田寛之をはじめ後続選手には接近するチャンスがある。残り3試合になったシーズンの行方を占いそうだ。

倉本昌弘、伊澤利光、深堀圭一郎らがフィールド入り。PGAツアー3勝の丸山茂樹が前年大会以来の公式戦出場を決めた。

<主な出場予定選手>
プラヤド・マークセン、伊澤利光、井戸木鴻樹、尾崎健夫、兼本貴司、久保谷健一、倉本昌弘、I.J.ジャン、鈴木亨、芹澤信雄、手嶋多一、羽川豊、平塚哲二、深堀圭一郎、藤田寛之、細川和彦、丸山茂樹

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