「The Covers」原田知世、山崎まさよし、LOVE PSYCHEDELICOがザ・ビートルズの名曲をカバー

アーティストが思い出深い名曲をカバーする、NHK BSプレミアムの音楽番組「The Covers」(日曜午後10:50)。そのスペシャル版として、NHK総合で11月16日に放送される「The Covers ザ・ビートルズ ナイト!」(午後10:00)に、“カバーズゲスト”として、原田知世、山崎まさよし、LOVE PSYCHEDELICOが登場。斉藤和義、布袋寅泰がインタビュー出演をする。

“最後の新曲”「ナウ・アンド・ゼン」と、世界的に大ヒットを記録したベストアルバム(通称「赤盤」「青盤」)の2023年エディションの発表が話題を呼んでいるザ・ビートルズ。「The Covers ザ・ビートルズ ナイト!」では、そんな彼らの音楽をこよなく愛するMCのリリー・フランキー、上白石萌歌と、ザ・ビートルズに大きな影響を受けたゲストが、名曲カバーと共にその魅力を存分に語り尽くす。番組ナレーターは、KinKi Kids・堂本光一が務める。

原田は、ジョージ・ハリスンが手掛けた1969年発表の名盤「アビイ・ロード」収録曲の「ヒア・カムズ・ザ・サン」をカバーする。近年、ストリーミングサービスでも驚異的な再生回数を誇るこの楽曲。自身のアルバムでビートルズ作品のカバーも発表している原田が、彼らの音楽に感じる魅力や思い出も伝える。

LOVE PSYCHEDELICOは、1965年発表の「ヘルプ!」を骨太なロックサウンドで歌い上げる。LOVE PSYCHEDELICOのサウンド“デリコサウンド”のルーツであるザ・ビートルズやジョン・レノンへのリスペクトや、彼らから受けた影響、そしてオノ・ヨーコとの交流エピソードも明かされる。

また、山崎は、1963年発表の2ndアルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」収録曲で、ポール・マッカートニーによる作品「オール・マイ・ラヴィング」を弾き語りで歌う。ポールについて感じていることや、交流秘話も語られる。

さらに、ザ・ビートルズをはじめブリティッシュ・ロックに憧れ、ロンドンに移住した世界的ギタリスト・布袋は、ロンドンであらためて体感したその魅力や、伝説的バンド・BOØWYのメンバーとして活躍した布袋が、ザ・ビートルズ4人の輝きと個性、バンドとしての魅力を話す。

そして、1993年に「僕の見たビートルズはTVの中」でデビューし今年30周年を迎え、ザ・ビートルズが初来日した66年に生まれた斉藤。バンドとしての彼らや、ザ・ビートルズのギターの魅力について触れる。さらに、ジョン・レノン作品「イマジン」収録の「ジェラス・ガイ」のカバーセレクションもおくる。

「The Covers」でこれまでの10年に披露された「ザ・ビートルズ名曲カバー集」や秘蔵トークも予定。「The Covers ザ・ビートルズ ナイト!」は、世界に愛され続ける不朽の名曲とともに、ザ・ビートルズの音楽世界をたっぷりと楽しめる内容となっている。

© 株式会社東京ニュース通信社