「クーパンの次はマーケットカーリー」米紙伝える

クーパンが米国ニューヨーク証券取引所(NYSE)での上場初日(11日)に約10兆円の時価総額を実現したが、企業価値を認められたのに続き、韓国の生鮮食品配送のスタートアップである「マーケットカーリー」も、米国株式市場の上場を検討していると11日(現地時間)、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報道した。

(参考記事:「クーパンNY市場上場、時価総額は9.6兆円に…アリババ以来最大の米上場外国企業」)

マーケットカーリーのキム・スラ代表(37歳)はWSJとのインタビューで「今年の年末までに米国の株式市場に上場する案を銀行と相談している」と述べた。WSJはマーケットカーリーが2014年に設立され、企業価値が1兆ウォン(約960億円)と評価される会社であると伝えた。

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