今年もあと2カ月 新年に向け年賀はがき販売開始 宇都宮中央郵便局

 11月が始まり今年も残すところあと2ヵ月となりました。全国の郵便局では1日から年賀はがきの販売が一斉に始まりました。

 宇都宮中央郵便局では朝から年賀はがきを求める人が窓口に訪れました。

 県内の窓口では家庭用のプリンターできれいに印刷できるものや、来年(2024年)の干支の「辰」にちなんだイラストが入ったものなど5種類の中から選ぶことができます。

 1949年から始まったお年玉付き年賀はがきですが、SNS上でのやりとりが活発になったことなどを背景に、発行枚数は年々減少しています。

 日本郵便によりますと、今年(2023年)の発行枚数は、去年(2022年)より12%ほど少ない約14億4千万枚で、記録が残る2004年用以降で最も少ない枚数となりました。

 年賀はがきの配達の受け付けは12月15日からで、元日に届けるには12月25日までに投函してほしいということです。

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