定番商品に加え「自宅用のギフト」も充実 岡山高島屋でお歳暮商戦スタート

岡山市のデパートでお歳暮商戦が始まりました。定番商品に加えて「自宅用のギフト」も充実させています。

岡山高島屋の8階に11月1日に開設されたギフトセンターには、定番のビールやハムなど、約700点が並んでいます。

(毎年お歳暮を買う人はー)
「お世話になった方や親戚の方に何かいいものを選ぼうかなと思って。いただくとうれしいので、やっぱり差し上げることも先方さんが喜ばれるかなと思って」

高島屋では2023年、「お歳暮」ではなく、「冬の贈りもの」と題してコーナーを展開しています。

(岡山高島屋 販売部・食料品売場/福井健人 課長)
「お歳暮もですが、だんだんとこういった風習や文化が少なくなってきている。会場内で自宅用でお使いいただけるギフトを拡充いたしまして、お歳暮・ギフトセンターのさらなる可能性を引き出しています」

年々高まる自宅用のニーズに総菜や冷凍食品を集めたカタログを作成しました。自分への「ごほうび」としてちょっと高級なお菓子やクリスマス、年末年始に家族で楽しむ食材などオンラインも含めて約4800点を取り揃えています。

岡山高島屋のギフトセンターは12月17日まで開設され、売上目標は2022年より3%アップ、平均単価は2022年並みの約4500円を見込んでいます。

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