今江監督体制で楽天イーグルスの秋季キャンプがスタート

楽天イーグルスは1日から今江監督の下、新体制で秋季キャンプがスタートしました。テーマは、個人のレベルアップです。

今江敏晃監督「コーチとして2軍も経験してみんな知っているし、1軍も経験してみんな知っている。ある程度把握しているつもりだからこそ、このキャンプで違った自分を見せるなりアピールしてほしい」

秋晴れの中スタートした若手中心の秋季キャンプ。野手は、楽天モバイルパーク宮城で、投手は仙台市泉区の球場で15日まで練習を行います。

キャンプのテーマは、個人のレベルアップ。それぞれが自分の課題と向き合えるよう野手と投手を分けた上で、チーム練習よりも個人練習の量を増やしました。

盗塁王を獲得した小深田が行っているのは、ボクシング。違うスポーツの動きから得たものを野球に生かす狙いがあります。

今シーズン途中からショートのスタメンを勝ち取り、キャリアハイの98試合に出場した村林。守備練習に時間を費やし、捕球体勢の確認に重点を置きました。

村林一輝選手「試合に出ないと経験した意味がないと思っているので、しっかりレギュラーとして出るという強い思いを持って練習に励んでいます」

なお、田中将大が10月下旬、右肘の手術を受けていたことが発表されました。試合復帰までは4カ月かかる見込みということです。

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