藤間爽子がWEB連載『ちぐはぐ』スタート

俳優・日本舞踊家の藤間爽子(ふじま・さわこ/29)がWEB連載『ちぐはぐ』をスタート。『ちぐはぐ』はファッションアートマガジン「ooze」内で新しくスタートするWEB連載だ。

TBS日曜劇場『マイファミリー』やフジテレビ『silent』、現在放送中のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』などをはじめとした話題作に出演する女優でありながら、紫派藤間流の家元として三代目・藤間紫の名で日本舞踊家としても活動。さらには長塚圭史氏が主宰の劇団・阿佐ヶ谷スパイダースにも所属しているという多様な肩書きを持つ藤間が、気鋭のフォトグラファーと組んで多様な表情や世界観を魅せていく。

タイトルの”ちぐはぐ”は、複数の肩書きを持つ藤間爽子自身を表した言葉であり、実際過去に「ちぐはぐだね」と言われた際にどこか核心をつかれたような経験をしたことから名付けられた。ちぐはぐな藤間爽子が様々なフォトグラファーとコラボすることで、多様で独自の世界観を魅せていく連載企画だ。

本日公開となった初回の記事では、ポートレートやファッション、広告などコマーシャルフィルムを中心に活躍する一方、日常の身辺を写真に収め、等価な眼差しで世界を捉える松岡一哲氏が撮影を行った。松岡氏ならではの捉え方で、限りなくありのままの表情を切り取った写真が掲載されている。

撮影は、2022年3月の静岡県熱海市に位置する老舗リゾート「ホテルニューアカオ」で行われた。
松岡は藤間の“素”を引き出すために、撮影前に藤間と会ってじっくりと話をする時間を設け、思い出の場所を聞いた際に出てきたのが小さな頃から訪れていたホテルニューアカオだった。
ホテルニューアカオは、コロナ禍の2021年11月に惜しまれつつ閉館となり2022年12月にリニューアルオープンをしたが、撮影当時は閉館しているタイミングだったので、内装は藤間の思い出の場所そのもの。思い出のスポットを見つけては、はしゃぐ藤間の女優や家元としての表情とは別のものとなっている。

今回の連載に関して藤間は「この撮影では東京を少し離れて、熱海の空気に癒され、いってつ(松岡一哲)さんに癒され、いい呼吸ができた。嘘がないありのままの自分。等身大の自分」などと言葉を添えている。

今後も連載『ちぐはぐ』はファッションアートマガジン「ooze」内で継続的に連載される予定だ。

【藤間爽子WEB連載企画『ちぐはぐ』】
https://kokonoshoten.com/store/ooze/item_list.php?special_id=55

【藤間爽子 profile】
1994年8月3日生まれ、東京都出身。
2017年連続テレビ小説『ひよっこ』でデビュー。2018年に『半神』(脚本:野田秀樹、演出:中屋敷法仁)で、舞台初出演にして初主演を飾る。その後、劇団「阿佐ヶ谷スパイダース」に所属、舞台や映像を中心に活躍の幅を広げている。主な出演作にTBS日曜劇場『マイファミリー』、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』、フジテレビ『silent』、連続ドラマW『ドラフトキング』など。映画『大名倒産』、2023年度後期連続テレビ小説『ブギウギ』公開中の他、多数の出演作を控えている。日本舞踊家としても活躍しており、2021年に紫派藤間流・三代目藤間紫を襲名。
Instagram:https://www.instagram.com/fujimasawako_official/

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