「iPadでYouTubeを見たいけど、いちいちスタンドを持ってくるのがめんどくさい…」
タブレット用のスタンドは多くありますが“高さ”が出るものって意外と少ないんですよね。高さがないと前に置いてあるキーボードなどと被って見づらくなってしまうことも…。
そんなときに見つけた「Majextand M」というスタンドがなかなか優秀だったんです!
【11枚】邪魔にならない折りたたみスタンド「Majextand M」
使ってみたのが「Majextand M」というもの
Amazonでの価格は「5610円(2023/10/31時点)」でした。
購入したのはシルバーですが、ほかに「スペースグレー・ブラック・ローズゴールド」の計4種類のカラーが販売されていました。
わずか2.3mmの次世代スタンド!
本体はステンレス製で重さは70gほど。そして、なにより驚くのがその薄さです!
薄さはわずか \ 2.3mm / で、一見これがスタンドになるとは思えないほど…。サイズも縦10cm × 横6cmほどでまるでカードのような持ち心地です。
薄さだけでなくデザインがスタイリッシュなのもポイント。
ステンレス製のボディーは高級感を感じる触り心地で、自然と何度も触りたくなってしまいます。加えて、耐久性も高く3万回以上の折りたたみにも耐えたんだとか(商品ページより)!
デザインだけでなく、実用面においても優れているというわけです。
ほとんど全てのモバイルデバイスに対応
仕組みはとても簡単で「ドッキングシート」なるシールをデバイスの背面に貼り付けるだけ◎
4.7〜10.9インチサイズ × 重量500g以下のデバイスに対応していて、背面に縦10.1cm x 横6cmのドッキングシートを貼れるスペースが必要になります。
実際に試してみたところ、iPhone 13 mini(5.4インチ)だと底が少しはみ出してしまい多少問題ありでした。
ただ、いま主流の6インチサイズ以上のスマホやタブレットなら難なく使えそう。一応、購入前にドッキングシートが貼れるかの確認をしておくことをオススメします。
iPadに貼り付けてみた
実際に貼り付けてみたのは、iPad Pro(11インチ)のモデルです。
貼り付けは何度でも可能。ある程度中央に寄せて使いやすい高さになるように微調整すればOK。
こんな具合に「iPadの背面になんかついてる!?」くらいのコンパクトさに抑えられています。
貼り付け型のスタンドってどうしても見た目を損ねてしまうことが多かったのですが、これならデザインもよくかなりスマートなのもグッド◎
コンパクト × デザインが良いって、なんだかとても愛着がわきます。
サッと快適な角度&高さ調整
「Majextand M」は拡張すると12cmまで上昇&0度から90度という、かなり広い高さ調整および傾斜範囲が実現されています。
ここまで展開の範囲が広いと「ここかなり見やすい角度だ!」というような、より細かいジャストフィットの高さが見つかやすいです◎
こんなにコンパクトなのに、スタンドとしての機能もかなり高い…!
スタンドの使い方は「引っ張り出して、蛇腹のようなスタンド脚を伸ばす」というほかに見ない少々クセのある方法。
このスタンドの伸ばし方に関しては多少の使いにくさは感じますが、この巧妙な設計によってこのコンパクトさと機能性が実現されていると考えれば許容の範囲。
少し使えば、徐々に慣れてもくるのでそこまで問題ではないかと思います。
縦→横:即座に向きを変更可能
ドッキングシートには上下左右にマグネットがついているのですが、これのおかげで縦置き・横置きを一瞬で変えられるんです。
「動画視聴は横画面で、雑誌やインターネットは縦画面で」と特にiPadの場合、縦横の使い分けも結構するので地味に助かる機能のひとつです。
ただ、ちょっと気になるポイントも…
まず、スタンドが取れやすいのが少し気になりました。
マグネットなのでしっかりドッキングシートに張り付いてはいるのですが、上下の衝撃に対しては弱いのかポロポロと取れてしまうシーンも。
ただ全然問題なく使えはするので強いて言えばというポイントです。
あとスタンド脚が華奢なのでかなり揺れるのは懸念点。絵を描くなどには適しておらず、あくまで観賞時に使うのがオススメです。
コンパクト×デザイン×利便性の優等生
こんなにコンパクトにもかかわらず、しっかりとスタンドとして使えるのはなかなか優秀!
薄型なので邪魔にもなりにくいのも持ち運びをする上では、かなり効いてくるポイントでした。
今回はタブレットに使いましたが、スマホ・ゲームなどにも装着可能なので使えるシーンも多々ありそうです◎
(ウレぴあ総研/ Yuya Hayashi)