コーヒー、納豆、たこ焼き→これ全部木です 「脳がバグる」と話題「キボリノコンノ展」が大阪で開催中

木彫りアーティストのキボリノコンノ氏が製作した作品の展覧会「キボリノコンノ展」が20日まで、大阪・大丸梅田店13階で開催されている。

キボリノコンノ氏は身近な食べ物や生活雑貨を木彫りで再現。そのリアルさから「本当に木なの?」「本物にしか見えない」「脳がバグる」などと注目を集めている。

展覧会では、作品集「キボリアル」と絵本「なにができる?」の出版を記念して、処女作である「コーヒー豆」から代表作の「注がれるコーヒー」「納豆」「たこ焼き」など書籍掲載作品50点を含む約80点の作品が展示される。見て、撮って、触れる体験型の展覧会。書籍のほか、雑貨など展覧会オリジナルグッズも販売される。

◆キボリノコンノ 1988年生まれ。木彫りアーティスト。静岡県の芸術大学でプロダクトデザインを学んだ後、家具メーカーでのデザイナーを経て県内の市役所に勤務。23年3月に公務員を退職し、作家として独立。「あっと驚くものを作る」をポリシーに、制作や展覧会の開催など、木彫りを通して活動を展開している。

(よろず~ニュース編集部)

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