伯桜鵬が2場所連続休場 左肩負傷、初場所復帰へ

伯桜鵬

 大相撲の西十両6枚目、伯桜鵬(20)=本名落合哲也、鳥取県出身、宮城野部屋=が九州場所(12日初日・福岡国際センター)を休場することが1日、決まった。8月末に左肩関節脱臼の手術を受けて秋場所を全休。師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)が復帰時期について「1月(来年の初場所)」と明言した。初場所での幕下転落は確実。

 伯桜鵬は新入幕だった名古屋場所で千秋楽まで優勝争いに加わり、11勝4敗で敢闘賞と技能賞を受賞。さらなる飛躍を期待されたが、将来を見据えて古傷の左肩を手術。年内復帰は絶望的と見られていた。九州場所で十両に転落していた。

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