山崎実業・towerシリーズの「排気口カバー」をレビューします。
コンロの奥にあるあのややこしい部分を隠しながら一時的な収納場所をつくり、なおかつ掃除をラクにしてくれる優れもの!
デザインのおすすめポイントや使い心地を詳しく紹介していきます。
【tower(山崎実業)】伸縮排気口カバー ブラック/3,167円(税込)
ガスコンロの奥にある“直視したくない”スペース、それが排気口
わが家のコンロは3口とガスグリル付きです。料理(というか自分用おつまみ作り)が好きな筆者。
スタメンでよく使う鍋やフタは、常にコンロの五徳の上か空きスペースに配置しています。奥にはわずかな隙間スペースがあり、瓶や缶に箸類やキッチンツールを立てて収納していました。
そしてその間にあるのが排気口です。ここにたまっていくのが、油汚れとホコリのコンボ。穴の中に入った汚れは落としづらいんです。
わが家には室内飼いのペットもいるので、舞った毛が付着したりすることもあり…。
正直、直視するのもイヤで見て見ぬフリしがちでした。
towerの「伸縮排気口カバー」ってどんな商品?
そんな悩みとストレスを解決してくれるのが「伸縮排気口カバー」です。
名前通り、コンロの奥の排気口の上をカバーするスリムな棚。
ラベルには特徴や使用例が分かりやすい写真が掲載されていました。
towerシリーズの排気口カバーには、今回紹介する伸縮型の他に、固定幅60cmのものと固定幅75cmのものもあります。
またそれぞれ、ホワイトとブラックの2色展開。コンロのサイズやキッチンのテイストに合わせて選んでくださいね。
設置前の準備をしながら細部をくまなくチェック!
このアイテムはスチール製で2つのパーツに分かれており、赤い袋の中には付属品が入っています。
赤い袋の中身は本体の底面などに貼る2種類のクッションシール。
大と小とがあり、小は貼り付け必須。裏面のテープで足の部分の4カ所にペタリと貼り付けました。これで安定性ばっちりです。
そして片方のパーツを、もう片方のパーツの溝に入れて幅を調整すれば完成。
ちなみに大きいほうのクッションテープは、スライドさせたカバーの継ぎ目あたりの部分を補強するものです。使いながら様子を見て、もし凹んできたらそちらも貼り付ける予定です。
デザインはとにかくシンプルでスタイリッシュの一言。どこから見ても無駄がありません。
表面はぴかぴかに光沢があり、自分の姿が映り込むほど。この素材のおかげでホコリが付くとすぐに目立つのも、手入れを怠らないポイントになりそう。
実際に設置してみて分かった!tower伸縮排気口カバーの特徴
なんといっても伸縮性があって、いろんな家のコンロに対応しているのがポイントです。
伸び縮みさせるのもとてもスムーズ。片側を溝に出し入れするだけで幅の調整ができます。
フラットなデザインでコンロの奥が広く見える効果もありそう。高さはわずか2.5cm、足の部分の幅も1cmほどとスリム。
狭くて縦方向に物を置きがちなわが家のキッチンの隙間にも見事にフィットしました。
すぐ近くに置いていた、別のスチールラックとも干渉しません!
手入れも楽ちん。洗剤などを含ませて表面を拭き取るだけで汚れが落ちます。わが家ではコンロ周りの掃除にはセスキ炭酸ソーダを使っていますが、ホコリも油汚れもこれでばっちり。
まだある、排気口カバーを使うメリットとは?
汚れを防いでくれる
まずはキッチン汚れの侵入を防いでくれること。
炒め物や揚げ物をしたあとも、ややこしい汚れがややこしいところに入り込みません。ホコリやペットの毛もすぐに発見でき、サッと拭けば即解決。
配置するとピタッと排気口を隠してくれて、そこに何があったのか忘れてしまいそうになるほど違和感のないカバー力を発揮してくれました。
作業スペースが確保できる
これまでコンロの空きスペースに置いていた小鍋やフタも、カバーの上に置いておけます。たとえば、ソースやスープを作った小鍋の一時置きにしたり。
手早くフライパンに投入して仕上げたい食材を、すぐそばにスタンバイさせておいたり、といったシーンにも役立ちます。
安全に使うために設置後に気を付けること
そもそも排気口はグリルを使用するときに熱を排出するところなので、調理にグリルを使うときに置きっぱなしにしてはいけません。
同じ場所に90度開いて立てておくだけだと排熱で熱くなってしまう可能性があるので、熱に当たらない距離を保ってください。
ラベル写真では後方にずらすなどを推奨していましたが、わが家の場合はスペースが十分ではないので、外して壁に立てかけておくことにしました。
山崎実業「tower」シリーズの「伸縮排気口カバー」をレビューしました!
思っていた通りの便利さの上に、置くだけでキッチンがランクアップしたようなデザインがさすがだと実感。
ぜひAmazonなどでチェックしてみてくださいね。
(ハピママ*/ ユキッ先生)