上司のパワハラで休職と病院提訴 看護師女性、名古屋地裁

名古屋地裁に提訴し、記者会見する看護師の女性=1日午前、名古屋市

 名古屋市の名城病院に勤務していた看護師の女性が1日、当時の上司からのパワハラで休職を余儀なくされたなどとして、上司と病院の運営法人に対し550万円の損害賠償を求め、名古屋地裁に提訴した。女性は提訴後に記者会見し「誇りを持って働いてきたのにキャリアを奪われ、憤りが止まらない。安心できる職場環境が提供されることを願い提訴した」と話した。

 訴状などによると、女性は2005年4月、病院で働き始めた。20年10月以降、直属の上司となった女性看護師長から約20分間「言い訳しないで」と立ったまま怒鳴り付けられたり、大声で長時間叱責され体の震えが止まらなかったりしたとしている。

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